ねりもの大賞2024

大晦日に1年間blogでとりあげたミニ四駆の中から個人的に心を動かされたキットを｢個人的ベストキット大賞｣として紹介しています。
ベストキット大賞とは別に、アカデミー賞の前日にラジー賞があるように、個人的ベストキット大賞発表前日に、ベストキット大賞とは反対の賞も発表しています。
その賞の名前は｢ねりもの大賞(練り物大賞)｣といいます。
このネーミングには、私の中では深い意味と歴史がありますが長くなるので説明しません。
個人的ベストキット大賞の反対の賞は｢ねりもの大賞｣だと思ってください。
では、ねりもの大賞2024の発表です
◎大賞
ハリケーンソニックポリカボディ フロントウイング
◎次点
何かにお株を奪われてしまうレッツ&ゴー30周年
◎入賞 黒ローフリクション
が2024年のねりもの大賞です。以下寸評です。

☆｢大賞ハリケーンソニックポリカボディ 別パーツのフロントウイング｣
フルカウルミニ四駆30周年の目玉として
ハリケーンソニックポリカSP発売されたことに対しては興奮したし、良い事だったと考えています。
しかしポリカボディ化一報からレーサーの中で｢フロントウイングどうするの？一体成形？別パーツ？別パーツならどうやって固定するの？｣と不安視されていました。
不安視されていましたが｢タミヤもわかっている。何とかしてくれるさ！｣とも考えていました。
で！
実物ですが、不安が的中してあまり上手対策してもらえず｢フロントウイングはプラプラ固定｣で残念でした。
現在目が肥えたレーサーから批判されるのは確実でわかっていたはず、今の技術なら何とか出来た筈です
ハリケーンソニックポリカボディの造形は文句はなく、フロントウイングの固定に対して不満があり残念でした。
でも！私と同じ意見の人あまり見かけないし、
｢蔦屋(つたや)さんの同意見です｣ともコメントを貰わないので、私がやり方がダメなのかな？｢蔦屋(つたや)のやり方が悪い。固定できるよ｣と反論ありましたら教えてください。

☆｢次点 何かにお株を奪われてしまったレッツ&ゴー30周年｣
レッツ&ゴー30周年の記憶ありますか？
もちろん｢ある｣と言う人は多いはずです。
それは｢一瞬で通りすぎない｣ように、長い期間メモリアルイヤーを盛り上げたからです。これは非常に評価したい点です。
ただし！
｢記憶にある｣と言ったものの具体的な事を挙げて欲しいと言われると、答えがつまるのでは？
なぜなら｢メモリアルイヤーの企画｣がうっすらとボヤけているからです。
ボヤける理由。
・トミカ×ミニ四駆コラボ
・グラスホッパーJr.
と他にお株を奪われてしまい印象に残らなかったです。
もうひとつメモリアルイヤーとして｢突き抜けた何か｣があったら記憶に残っても良かった気がします。
でもこの考え方は、贅沢なワガママなのかな？

☆｢(追記)入賞 黒ローフリクション｣
fqpさんのコメントで｢あっ！あったな｣と気づいて追記します。コメントもらって気づくのは｢それ個人的なの？｣となり追記するのは反則ですが、批判覚悟ですので見逃してください。
ローフリクションが定番商品化は良い話です。
黒ローフリクション
｢ホワイトプリントがされていない黒｣と言うのが引っ掛かるかな。
マルーンならホワイトプリント無しでもいいのですが、黒ならホワイトプリントがあって｢一目で区別できる｣ならよかったですね。もう少し踏み込んで黒ローフリクションの話をした記事は改めて投稿しています。下にリンクを貼っておきましたのでよろしかったらどうぞ。

真面目な話｢半年後に真価を発揮するけど、その時にはありがたみを感じない｣

今回スーパーハードタイヤ&ローフリクションの定番化商品について触れますが、スーパーハードタイヤ&ローフリクションだけでなく、ここ1年間で新製品として連続でタイヤ&ホイールが発売されており、情報を追っているレーサーの中でも多過ぎて｢よくわから...

www.secondgreenivywallsmini4wd.com

入賞以外で気になった事
☆｢ミニ四駆サンタクロースの赤VSが強化素材だったら｣
ミニ四駆サンタクロースの赤VSシャーシが強化素材の赤VSだったら、話が変わっていたと思っています。

☆｢スパイラルホイールがメンドクサイ｣
例年｢これ作るのメンドクサかったな。もう二度と作りたくない枠｣があります。今年記憶に残るぐらいメンドクサイと感じたのはなかったです。 ただ！スパイラルホイールは装着場所が決まっているホイールで、一度外すとわからなくなります。スパイラルホイールの数が増え、取り外す機会も増えたので、脱着行為がメンドクサかったです。

以上です。
共感や同意ができず反論や異論もあると思いますが、あくまで私個人の意見なんで、その点はよろしくお願いします。