秋の新車枠
年1で発売されるミニ四駆PROシリーズの実車系ボディの新車。
秋に発売されがちなので、私は「秋の新車枠」と勝手に命名してblog上で呼んでいます(エストゥーラは春でしたので、秋とは限りませんが秋に出やすいです。)
今回取り上げるシュティーアはそんな2024年の秋の新車枠です。
シュティーアと私
秋の新車枠の中では
・イグニシオン
・エストゥーラ
と個人的にツボで(その年のベストキットに選んだりします)秋の新車枠が大好物の私は発売を楽しみにしておりましたが・・・・
シュティーアの特徴であるフロントの盛り上がりが「過ぎる」感じで実物を手に入れる前の懸念材料でした。
シュティーアは雄牛。相変わらず名前が呼びづらい
シュティーア(STIER)はドイツ語で“雄牛”だそうです。
カウンタックやアヴェンタドールなど雄牛とハイパーカーは昔から縁深いです。
なのでシュティーアが雄牛由来やモチーフなのはそこまで突拍子でないかな。
しかし名前のシュティーアが口に出しづらい。覚えづらい。スマホなどで入力しづらい(苦笑)
すらりと口に出せないと苦手意識から愛着がわきづらく、入力しづらいとネットで話題に出せづらいです。
私は早速スマホに単語登録しました。
そこまでフロントは盛り上がっていない
フロント周りの「盛り上がり」は、雄牛の角をイメージしているらしく、一目でわかりやすいシュティーアの特徴です。
手に入れる前は「盛り上がり過ぎでは?」と懸念していましたが、実物はそこまで盛り上がっていない。違和感を感じて足を引っ張るほどではないです。
実際は
フロントの中心が一段下がっているから「そう見える」だけで、盛り上がったカウルの高さは、ライキリと同じぐらいの高さです。
リアウイングに特徴あり
フロントに目が集まりがちですが、リアウイングもリヤフェンダーと繋がった大型ウイングで存在感が強いです。
フロントに負けない大きなリアウイングがあることで、前後でバランスが取れています。
この存在感が強めなウイングのは重要な要素です。
ここ10年で一番ステッカーが貼りやすいボディ
これは技術的な細かい話になります。
でも貼った人なら同意してもらえる筈です。
「飾り」としてスジ彫り的なパネルラインが至るところに入っています。
またステッカー側は「ボディのパネルラインや面の縁(ふち)に合わせて貼りやすい工夫がされている」と配慮されています。
貼るガイドとなるパネルラインや面の縁(ふち)に沿ってステッカーを貼っていくことになりますが、これにより「収まる所にきちんと収まるようになり」スムーズかつ綺麗に貼れます。
作業をしていて感じたのは
間違いなくシュティーアはここ10年間で一番貼りやすいボディです。
ここまで貼りやすいと「貼りやすくしよう」と大分配慮して設計したのが推測できます(あくまで私個人の推測です)
パーツ構成
パーツ構成は
・黒のMAシャーシ
・黒のAパーツ
・シルバーの5本スポーク
・ノーマルのローハイトタイヤ
です。シルバーの5本スポークのシルバーは実車のホイールっぽくなりシュティーアに対して良い仕事をしています。
ここ最近スーパーハードタイヤのキットばかりでホイールの脱着に苦労していたのでノーマルの柔らかさにいやされた。癒されたのは冗談ですが、ノーマルとハードタイヤの違いを実感しました。
色替え~ホイール交換~
青のラインに合わせて
エレグリッターの青のホイールに替えました。
青のラインと統一感でます。前述した通りシルバー5本スポークも良いのですが青のホイールも合っています。
タミヤがデザインする事に意味がある
秋の新車枠は、話題にあがるミニ四駆限定とミニ四駆限定の「谷間」に発売されていて、話題に没してしまいます。
一方秋の新車枠では
「何かをしよう。何かを試している」
感じもします。外部デザイナーのキットばかりではなく、タミヤがミニ四駆用に新規デザインした新車を年1台は出す意味はあると考えていますので、続けて欲しいです。
でも!
ミニ四駆PROの実車系でなく、細身のレースに使いやすいレーサーミニ四駆での「タミヤがデザインした新規の新車枠」を出して欲しいのが本音ですね。
☆「リンク」
コメント
まだ買えてない(泣)
でもカッコいいですね
プランはいろいろ考えているので作るのが楽しみな一台です
たむさんコメントありがとうございます。
皆さん弄ってますね。
そこまで車高が高くないのは驚きでした。