｢アオシマ ザ・スナップキット トヨタ スプリンタートレノ｣

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今回はミニ四駆ではなく、アオシマ ザ・スナップキット(通称楽プラ)のトヨタスプリンタートレノハイテックツートンを取り上げます。(以下楽プラAE86と略)

☆｢AE86の楽プラ登場は予想外に遅かった｣
私は、GT-R・RX7・AE86を｢いつものメンバー｣と呼んでいますが、食玩・プラモ・RCなど自動車の新しい立体化シリーズが始まると｢いつものメンバー｣が早い段階で必ずラインナップされます。
楽プラでも｢当然AE86も楽プラ化されるだろうな｣と疑いの余地はなかったのですが、実際楽プラAE86はシリーズナンバー16台目なので登場は遅かったです。
真意はわかりませんが、楽プラの初期ラインナップがプリウスなどを考えると、アオシマが意図的に避けた感じもしますね。

☆｢全体像｣

☆｢リトラクタブルヘッドライトの開閉｣

スプリンタートレノの特徴であるリトラクタブルヘッドライト開閉は｢着脱｣での選択式です。
｢可動式の方が良い｣と意見はわかれそうですが、私は可動式でなくても不満はないです。

☆｢メッキパーツ｣
実在の車がメッキパーツが多く使われていれば楽プラでもメッキパーツが多くなります。
実在のAE86はそこまでメッキパーツが使われていないので、楽プラAE86もメッキパーツの数もそこまで採用されていません。
メッキパーツが使われているのはテールライトのみですが、そのテールライトにシールを貼って｢メッキが隠れる｣のであまりメッキパーツのありがたみはないです。

☆｢シール貼る前/シール貼った後｣

シールを貼る前と後で大分かわります。
それだけ付属シールが色を補っているのかがわかるハズです。
AE86の特徴であるツートン部分は付属シールで色を補います。
本音を言うと製作前は
｢ツートンがシールに頼らず別パーツで色わけが出来たらサイコーだったのにな～｣と不満を感じました。
でも実際作ってみると
シールは｢薄くて剥がれ難い｣ので、シールを貼っている感がなく満足です。
やはり楽プラ付属ステッカーは優秀です。

☆｢ただし！ツートンのシール貼りはシビアで順番があります｣

上記でシールが優秀と触れましたが
ツートン部分のシール貼りは枚数が多く、シール同士のラインを合わせのが｢シビア｣で神経を使い難易度は高いです。
説明書には書いていない&シールの割り振られた番号順ではないのですが、｢綺麗に仕上げるための貼る順番｣があります。
ナゼ貼る順番があるのか？
シールを重ねる部分があり、順番次第で重なりが目立なくなり綺麗になります。
順番としては
①前後のタイヤアーチ
②上のライン
③サイドスカート下
④下の太いライン
です。

☆｢縁は部分塗装で補う｣

ホイールアーチの黒はシールで補いますが、どうしても縁(ふち)まで補う事はできません。
結構目立ちますので、色が足りていない縁は筆塗りでもペンでも良いので部分塗装で補うのが良いですね。

☆｢タイヤが細いのが残念ですね｣
タイヤが細く、その分タイヤハウスの奥になってしまいます。タイヤがもう少し太いとフェンダーと｢ツライチ｣になり見た目が良かったかな。

☆｢間違いなく仕上がりが良く満足度が高い｣

購入前、ツートン部分をシールで補う事を知って
｢う～ん。どうなんだろうか｣と不安でした。
実際貼ってみると、そのシールの精度の高さと貼った後の違和感なしに驚きました。
やっぱり楽プラは出来は良いですね。
AE86は人気車種なのでスケールモデルのAE86を買い求める人も多いハズです。
スケールモデルは完成させるまでは大変です。
楽プラは安く簡単に完成できて、仕上がりも良く満足度が高いです。
お薦めのスケールモデルです。

☆｢追伸 頭文字D仕様。やっぱり発売されます｣
2023年11月に頭文字D仕様のパンダトレノが発売されます。
やっぱり。と言えばやっぱりですし、まさかと言えば、まさかです。
今のところ、今回取り上げた｢普通のAE86｣に満足しているので私は買わない方向ですかね(苦笑)

☆｢リンク｣
①アオシマ ザ・スナップキットNISSANスカイライン2000GT-R

②アオシマ ザ・スナップキット ランボルギーニカウンタックLP400

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