塗装や塗料でドツボにハマる事を私のblogでは「塗装迷宮にハマる」と呼んでいます。
今回は「下地による発色の違いで迷宮にハマっている」です。
☆「求めていた色と違う」
模型雑誌の作例やネットにあがっている作品の「色」を気に入り、同じ塗料を買って塗装したら「あの作品の色と違う。求めていた色と違う」となるのは、模型あるある話ですよね。
☆「白下地が正解ではない」
私は新しい塗料を買うと「白下地」で試しをしますが、必ずしも白下地が正解とは限らないです。
でも普通は白ですよね(言い訳)
☆「気を利かしたから失敗した」
暗い色が白下地で塗装したら、予想より明るい色になった。
その逆で、明るい色をサフ下地で塗装したら濁る(にごる)のは勿論わかります。
最近、ワインレッド目的で「Mr.カラー マルーン」を白下地で使いました。
濁らせたくなかったから白下地を選択しました。
自分が予想していたより鮮やかな赤になり、求めていたワインレッドにならず首をかしげていた。
すぐに下地の影響だと思い、赤系の下地の定番である
・ピンク
・ゴールド
を試しても上手くいかない。
濁るから避けていたサフの灰色下地にしたら「それが正解」だった。
気を使って白に下地にしたから正解にたどり着かなかったのです。
☆「メーカーも教えて欲しい。モデラーさんにも下地教えて欲しい。私は最近聞くようにしている」
マルーンだけでなく
「見本と同じ色にしたい場合は灰色サフ推奨」とか説明文書いていて欲しいですが、それは自分で見つけないといけない部分なのかな?
模型雑誌の作例のカラーレシピは実際使った塗料の情報は掲載されているのですが、特殊な場合を除いて、下地になる色の掲載は書かれていません。
私はX(旧Twitter)で、この塗料何使っているのですか?
と質問する場合がありますが、最近は下地も聞くようにしています。
「下地についてわざわざ聞いた意図にピンときた人」は、下地を細かく教えてくれます。
☆「実はここからが迷宮①~過去の塗料もやりなおし~」
下地で色が違う。なら適した下地を見つければ良いのでは?
となりますよね。
それはわかります。
実は過去白下地で試して、「これ求めていた色じゃなかった」と諦めた塗料
あれ白下地でなく灰色サフ下地なら、求めていた色になったのでは?
そうなると「20色以上」はもう一度試さないといけないですよね。
それが大変ですし、それで正解にたどりつくなら良いのですが、灰色サフ下地でも正解じゃなかったら、また困るんですよね。
☆「実はここからが迷宮②~サフも色々あるんだよね~」
今後灰色サフを使うにしても、濃い灰色サフ・薄い灰色サフがあるんで、その選定もしないといけません。
ニュートラルグレーと同じぐらいの灰色を探しています。
「実はここからが迷宮③~ポリカ塗料はどうする?~」
ポリカ塗料も裏打ち(ポリカ塗料は下地でなく裏打ち)の影響受けるのか?
も研究しないといけません。
☆「これからは白&灰色で試すよ」
これからは明るい色だから白下地で良い。と思わず。明るい色暗い色とわず白下地だけでなく灰色下地もちゃんとやりますよ。
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コメント
こんばんは。この話すごいわかります。サフもそうなのですが、薄め液とかもメーカーで仕上がり違う気がします。タミヤプラモデルファクトリーの長谷川名人に聞いた受け売りなのですが、クレオスのつや消しクリアーは若干黄色味があるので、黄色味の無いタミヤのクリアーで基本的にコーティングしてますと聞いたことがあります。ポリカの裏うちとは離れた話ですが、あえて表面(フィルム剥がすの忘れずに)から塗るとつや消し表現が簡単に出来るので、覚えておくと便利ですよ(これも某RC漫画家の受け売りテク)。
Re-Zさんコメントありがとうございます。
クレオスのつや消しクリアーの件は初耳ですが、確かにうっすら黄色が入っていますよね。
ポリカボディの表面はつやあり過ぎ問題ですが、私は長所として考えています。