ホットショットJr.(MS)は
①色が足りない
②色が違う
ので製品見本どおりのものが欲しいなら正規の色に塗装するのが必須です。
今回はホットショットJr.(MS)の塗装について触れます。
☆「挑戦する人多いけど、断念する人も多いはず」
製品見本どおりのホットショットJr.に憧れて、意気込んで塗装に挑戦する人多い筈ですが、「思いどおりにいかず」断念する人も多いでしょう。
「ホットショット欲しいぜ!塗装するぜ!」の熱意と愛は必要ですが、それだけでは完成するほど「甘くはないです」
☆「自分の塗装計画を立てる必要があります」
今回の記事でテクニックややり方は教える事はできません。
それは「その人の持っている技術や塗装道具でできる範囲で塗装計画」を立てないといけないからです。
塗装計画を立てる為に
・なんでキツいのか?
・どうやってもキツいよ。
・必要な塗料
・塗装の順番
を知っておく必要があります。
「そんな塗装計画が必要なボディなの?大袈裟過ぎる。メンドクサイ(笑)」
と思うかもしれませんが、
ホットショットJr.(MS)はそんなメンドクサくて塗装計画が必要なボディです(断定)
私も脅かすような事は言いたくないのですが、面倒くさいのは事実なんです。
☆「とにかくマスキングがしづらいの難点」
塗りわける為にマスキングが必要ですが、ホットショットJr.(MS)の場合は
・複雑な塗装面
・凹凸があってマスキングテープが貼りづらい
・奥まっている部分がある
・細かい
とマスキングするには条件が厳しいです。
マスキングがしづらい事により
①マスキングできず綺麗に塗りわけができない
②マスキングの隙間から塗料が漏れて塗装ミスが起きやすい
となり、ホットショットJr.(MS)の塗装難易度をあげている要因です。
特に「塗装ミスが起きやすい」が実害をもたらして、ストレスです。
☆「どうやっても楽にはならない」
塗装難易度は、塗装のやり方次第で難しくなったり簡単になったりするのですが、
「ホットショットJr.(MS)の塗装は、どの方法を選んでも、なんかしら苦労する。なんかしら代償を払う」のでどうやってもホットショットJr.(MS)の塗装は劇的に楽になりません。
これを頭の片隅にあると
「こんなに大変なのは私だけではなく。皆やっているだ」と苦労を受け入れる事ができ、断念せず完成まで踏ん張れるはずです。
☆「必要な塗料」
筆塗りで綺麗に塗れる事ができる面積ではないので、スプレー缶、エアブラシなどの噴霧系が必須条件です。
必要な塗料は
・イタリアンレッド
・シルバー
・白
・黒
となります。
イタリアンレッドのスプレー缶を買う人は多いのですが、他も噴霧系で必要です。
イタリアレッドは、他の赤に代替品がないのと、他のミニ四駆の指定色で指定されるので、無駄にならないのでイタリアレッドを素直に買うのをオススメします。
☆「塗装の順番」
ホットショットJr.の塗装の順番は
ケース①黒→赤
ケース②赤→黒
があります。
普通は塗装の順番でマスキングの手間と難易度がかわるのですが、ホットショットJr.(MS)の場合、順番が変わっても、マスキングの手間と難易度が同じです。
☆「ケース①黒→赤の場合」
黒を消して赤の発色をよくするために、黒→下地→白→赤
と2回余計な塗装回数が増えます。
メリットは黒に赤などを重ねていくので、はみ出したときに黒で修正ができます。
☆「ケース②赤→黒」
赤に黒を重ねるので、赤と黒に2回の手数で済みます。
しかし赤に黒を重ねるので、はみ出した場合の修正が大変になります。
☆「私は、黒→赤の順にしました」
マスキングがしづらい→はみ出す可能性が高い→修正が必須となるのがわかっていたので、
「修正重視」の観点から黒→赤の順で塗装しました。
詳しく言うと
①サフ
②黒
③シルバー(白下地のため)
④白(赤下地)
⑤イタリアンレッド
⑥つや消しクリア
⑦水性・黒
⑧スミ入れペン・黒
です。
☆「スミ入れペンが便利」
(ここの修正にてこずりましたがスミイレペンで楽に修正できました。)
1ミリぐらいの黒が必要な所が多く存在しています。
それは、マスキングとかで何とかできません。
そこは「スミ入れペン・黒」を使いました。
☆「リターンはあるよ」
ホットショットJr.(MS)は、ホットショットに思い入れがある人が買うと思います。
「あのホットショットを手に入れる」には、苦労・労力・資金は必要です。
苦労した分、なんかしら形になった時「ちゃんとリターン」がありますよ。
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