☆「はじめに」
今回
「ミニ四駆人口」
「ミニ四駆競技人口」と言う言葉を使いますが、私の造語です。
☆「ミニ四駆人口(総人口)」
・ミニ四駆を集めている。
・コンデレ
・とりあえずミニ四駆を始めた。
・レース専門(ミニ四駆競技人口)
など、なんかしらミニ四駆をやっている人の総数を「ミニ四駆人口(総人口)」
☆「ミニ四駆競技人口」
総人口の1部であり、街のレースや公式戦に参加するなどレースを主にしているレーサーの人口をミニ四駆競技人口。
わかりやすく説明したつもりですが、総人口と競技人口は伝わりましたかね?
☆「競技人口→気合いが入っている人たちの数」
ミニ四駆をやっている=必ずしもレースに参加しているとは限らないです。
やはり街のレース・公式戦に参加する事は敷居が高かったりします。
なのでレースに参加している人は「気合いが入っているレーサー」でしょう。
気合いが入っている分、最後までミニ四駆に付き合う人たちだと思います。
☆「私は緩やかに減っていると考えている」
今第4次ブームと言われていますが、ミニ四駆総人口を増やす要素。トピックスがなかったりします。
また「競技人口」の方も、常設コースが撤去されたり、ミニ四駆ステーションが閉店していたりと、常設コースも減っていて状況は厳しいです。
なので私は減っているのか増えているのか等の実態がわからないですが、正直私はそれでも総人口・競技人口ともに緩やかに減っている気がしています
☆「仙台大会の動向からみる競技人口」
その年の開催日によって参加する人数は変わるのでしょうし、今年はコロナの緩和もありますが
公式が発表している仙台大会と新潟大会の参加人数は
2022年仙台大会→約630人
2023年仙台大会→約750人
2022年新潟大会→約619人
2023年新潟大会→約690人
と去年より増です。
公式戦に参加する人は、前述した「ミニ四駆競技人口」です。
仙台大会や新潟大会をみると競技人口は減っていませんね。
☆「気合いが入っている人ばかり向いていると細くなります。」
ミニ四駆に限らず、どのジャンル、どの商売でも
気合いが入っている人口が減らなければ、そのジャンルは不滅です。
一方、新規の層をないがしろにして、気合いの入っている人に向けた商売をすると、そのジャンルは「細く」なります。
ミニ四駆の場合、実車系やK4シリーズなど新規のシリーズを展開していますが、
①競技を専門にやっている人は
レースに有効なパーツには興味があるが新製品に興味がない。
②タミヤも気合いの入っている人が興味があり「大量に買う」アイテムを再販や販売している。
と言う一面はあります。
☆「大丈夫だけど、私は総人口は増やしたい」
私は減っていると考えていたのですが、
仙台大会の競技人口をみると減っていない。増えています。
なので、まだまだミニ四駆は大丈夫でしょう。
以前に比べて、ミニ四駆の関わり方の選択肢が増えましたし、個人でレースを開催したり、個人でコンデレを開催したりと、総人口が増える要素も多くなりました。
私は気合いの入っている競技人口より「ミニ四駆総人口」の方を増やしたいですね。
そうしないと将来細くなりそうです。
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コメント
ミニ四駆を手に取ってみようとか、今どんなマシンがあるか見てみようとかまですら行かないのが現状なので…
ネットなりメディアなりで大きく話題になるような奇跡が起こらないと厳しい気がします。
キット1,000円というのは趣味の初期投資としてはかなりお安いと思うのできっかけ一つとは思うんですけどね。
競技に興味はあって、参加してみたもののそのサーキットの開催者がよそよそしかったり常連さんとのコミュニケーションのみで蚊帳の外だったりで疎外感を感じることも
敷居を高くしてしまってるような気がします。
☆4つめの内容は特にそうだと感じました。
ちょっと極端ですが、初回のジャパンカップでスパイクタイヤのマシンが優勝している地域があったり、ああいう草レースの延長戦上の雰囲気みたいなものがまだあった時代を懐かしく感じます(良くも悪くも、ネットでどんどんカスタム情報が共有され磨かれていく今の時代では無理でしょうが…)。
ぶよぶよさんコメントありがとうございます。
「情報がなくても、やりたい人は手を出す」
これはミニ四駆に限らない話です。
今は
大人→子供の頃やっていたから復帰
子供→親の影響
と言う感じなのかな。
情報がない→盛り上がりにかけてるのは否めません。
私も趣味としての初期投資やランニングコストは高くないとは思いますが「走らせる」は、お金かかりますね。
うえぽんさんコメントありがとうございます。
昔に比べて、レースに参加しなくてもミニ四駆を楽しめる環境にはなっています。
しかしレースに参加する気合いの入っているレーサーは「長年やっている」と言う自負の気持ちがあるので、それで 敷居を高くしてしまってるような気がしますね。
ヒロシさんコメントありがとうございます。
あの頃は「粗削り・手探り」だったんですよ。
今はネットで、削れて磨きがかかっていますが、一つのトレンドに集約してしまうのが難点ですね。
走らせたいけど、場所がないとか、常連さんがいるから、気を遣うのはありますね。
僕達の小学生の頃みたいに、ジャパンカップに出るだけでも凄かった時代はもう来ないだろうね。
先行販売とかあって、長蛇の列だったけど、雰囲気を味わえましたし。
おかげで、発売日に2台目が買えたりして、楽しかったですね。
だから、当時のマシンに思い出が詰まってるよね。
タミヤさんの戦略次第で、どうにでもなるのに、どんどん打ち出さないのが不思議だよ。
製作陣や幹部達がネオ昭和、ネオ平成の時代の流れに気が付くか。
また、色んな創意工夫して、結集すれば、ブームになると思うけどね。
イベントでミニ四駆を買って欲しいって言うのがもっともっと伝わるラインナップに揃えて貰いたい。
物価高とかで離れた人達をどう呼び戻すのか、正念場だと思うね。
まさしさんコメントありがとうございます。
常設コースは、常連さんや速い人がいて敷居が高いですよね。
これはしょうがないかな。
今の公式戦も、今の公式戦の良さと楽しさがあったりします。
ミニ四駆総人口を増やすのは、何かのきっかけなんだと思いますよ。
最近はレーザーミニ四駆をあっさり終わらせたりMSシャーシばかり再販したり、露骨にガチ勢を優遇してる感が強いんですよねぇ
このままじゃミニ四駆終わりますよマジで
たむさんコメントありがとうございます。
ガチ勢を優遇してる=売れるアイテムを効率よく再販している。
と言う、販売戦略と言う見方もできます。
効率がよい販売戦略しているなら、ちゃんと売れるアイテムの数を多く用意して市場に出して欲しいです。(トライダガーの事ですが)