☆「エストゥーラと私」
実車系が好きな私には、エストゥーラは刺さりまくりで発売を楽しみにしておりました。
好き嫌いがわかれる実車系ですが世の中の反応も好意的な意見が多いですね。
☆「成形色はオレンジではなく蜜柑。これが良い色なんです。」
成形色は綺麗なソフトオレンジです(ミニ四駆パンダやキャットと同じ成形色です)
私は「オレンジというより蜜柑の色」な印象です。
付属ステッカーの余白と成形色があっているので色味のズレがなく成形色にステッカーを貼っても悪目立ちせず馴染みます。(これ重要なポイントです)
☆「分割線が目立つ」
長くミニ四駆を追っていますが、あまり見たことがない、3分割のボディです。
よくある四角のパネルラインではない分割線が、正面に大きくできて目立ちます。
製品見本通りに付属ステッカーを貼った場合、ステッカーで分割線が誤魔化されますが、付属ステッカーを使わない、独自のカラーで塗装する場合、この分割線は目立ってしまうことになります
☆「好みがわかれるウイング。なのに取り外しができない一体成形。」
(強めに一体成形です)
これは私の好みの話なんで申し訳ないですが、ウイングも形状が足を引っ張っている気がしています。
好みじゃないなら外せばいい話ですが・・・・・・
ウイングはボディ本体と一体成形なのでウイングは着脱ができません。
なのでウイングが気に入らないなら切り離さないといけません。
☆「と言うことで、切り離しました」
(切り離した後の隙間です。正面ではないので目立たないです)
戻せないのを覚悟で切り離しました。
裏側に補強のリブは入っていないので「幸運にも強度はないです」
それでも切り離す場合、一体成形により厚みと長さがありニッパーでパチンをするにも「力ずく」になります。
切り離したウイングの再利用を考えている場合、パチンだと切り口が変形します。
ウイングはどうなっても良いなら、力ずくでパチンでも良いのですが、私はそこまでニッパーでパチンはオススメしません。
「ホビー用ノコギリ」である程度切断して、残った部分をニッパーで切り取っていく感じだと簡単に綺麗に切り取る事ができますので、ホビー用ノコギリでの切断をオススメします。
ノコギリなら5分ぐらいの簡単加工で終わります。
残念ながら切り離した跡には隙間はできます。
でも、この隙間はそこまで目立たないので「良し」としました。
(次やるときは隙間を作らず切り離しはできるかな。)
☆「自画自賛ですが、ウイングなし良いでしょ!!」
やっぱりウイングなしの方が良いでしょう。
スッキリしましたし、車高が低くなった点も良いです。
切り離しの加工が少し手間ですが、やるだけの価値はあります。
本音を言うと、最初から脱着可能な構造にするか、できないのなら「切り離し線」があっても良かったかな。
☆「ウイングありのエストゥーラ」
ウイングありのエストゥーラの画像も用意しておきました。
思ったよりウイングありも悪くはなかった。でもなしの方が良いかな。
☆「ステッカーに工夫(配慮)がされている」
ステッカーの繋ぎ目を目立たない位置に持ってくるのを狙ってわざわざ左右非対称のステッカーが 用意されています。
これはタミヤ開発陣の工夫(配慮)です
☆「車高低く、手頃なサイズ感」
最近の実車系の新車
・イグニシオン
・シェヴァリア
と大型ボディが続いていて実車系ボディの大型化の傾向がありました。
エストゥーラは大型化していません。
車高が低いので、手頃なサイズ感です。
☆「パーツ構成~シルバーのAスポークが良い仕事をしている~」
エストゥーラのパーツ構成は
・ブラックのMAシャーシ
・ブラックのAパーツ
・シルバーのAスポークホイール
で、特別なパーツが付属しているわけではなく、よくある定番商品のパーツ構成です。
エストゥーラのボディカラーと合わせた時
①Aスポークの形状
②実車ではありえない蛍光カラーではなくシルバー
の点からシルバーのAスポークホイールは、地味ながらエストゥーラの評価を上げている働きをしています。
☆「欠点!FRPなどのフロントステーは装備に難あり」
大絶賛しておりますが、エストゥーラには大きな欠点もあります。
フロントに隙間がないので、フロントステーは「フルカウルミニ四駆用」の形状でないとポン付けで装着できませんし、取り付けかたを色々工夫をしないといけません。
ステーを選ぶぐらいなので、マスダンパーも付けづらくGUP装着に難ありです
☆「アタリ」
実車系に限らず、新発売のミニ四駆の新車に対して
「コレ早くポリカボディに出して!」と言う声が多い場合は、見た目に対する評価が高い証拠です(バロメーターになります)
エストゥーラを手にした人
から「エストゥーラのポリカボディ出して」と言う声が多くでても、不思議じゃないかな。
実車好きの私の贔屓の目を抜きにしてもエストゥーラに「アタリ」を感じますね。
☆「語りきれなかったので、もう一本」
語りきれなかったので、記事をもう一本書きました。
エストゥーラの話おかわ
☆「リンク」
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コメント
ミニ四駆の実車系は不人気のレッテルを貼られてしまう事が多いのが残念
普通にカッコいいと思いますけどね
実写系はボディキャッチの付け外しがしにくくて、
電池交換しやすいようにARシャーシで出してくれないかなと思ってしまいます。
ギヤカバーでデザインが崩れてしまいそうなので、
難しいでしょうが……
たむさんコメントありがとうございます。
レース目線でみると不利になる実車系ボディ。
それだけで「ダメ」と判断されるのは残念です。
ウルススさんコメントありがとうございます。
ここ最近は、リアが長くなった大型化ボディで、余計に取り外しが難しいですが、エストゥーラは外しやすい工夫がされていますので、ボディの外しは楽な実車系かな。
☆「追伸」
ちなみに
ARを触っていると、全シャーシ下から電池交換できたら良いのにと思ったりしています。
4>>
良い所は今後の新作にも活かして欲しいですね。
ARシャーシで欲しいと書きましたが、モーターホルダーに引っ掛けて電池をダメにしてしまったので新シャーシで開発してほしいです(強欲)
改善方法はあるものの、MAシャーシ、ARシャーシの初見で(アルカリではなく)ネオチャンプのカバーを破いていたらと思うと恐ろしいです。
ウルススさんコメントありがとうございます。
エストゥーラは不満点を改善されるなど、良く考えられている感じがしますね。
サーフェイサーを吹かずにゴールドを塗ろうかな。コンデレ用に作りたい
速く走るのはチャンピオンや周りがレベルが高すぎるからギブアップw
趣味として楽しむようにしちゃった
コンデレ屋さんコメントありがとうございます。
最近の私は、ゴールド下地はシルバーです。
塗装のような模型的で楽しむのもアリですよね。
たぶん、フルカウルマシンを見てきてるから、少々不満なのかもしれない。
ウイングが別パーツじゃないのが、非常にもったいないですよね。
ウイングを外してスッキリした、つたやさんのマシンの方がしっくり来ました。
蜜柑色のボディは悪くないけど活かしきれてないのがもったいない。
ライキリは、細かく計算され尽くしてる上での設計だから、これとは全然、違う気がする。
黒皇帝の再販と同時のタイミングの悪さね。
夏と年末の発売に向けて、1300円か1400円くらいしても良いから、あっと言わせるくらいの、本気の、本物のマシンを発売すれば、皆買うと思うけどね。
実車系は、トミカもライバルだから、開発するとなると、棘の道になる気がする。
まさしさんコメントありがとうございます。
やっぱりウイングが別パーツじゃなかったのは、不満ですね。
☆「蜜柑色のボディ」
定番商品で並べると、蜜柑色はない=その車だけの特徴
となり、特徴と言う意味はあり活かしています。
☆「私は良いタイミングだと思っている」
再販が続くのが告知されていて、このタイミングでの新車は良かったかな。
ウイングをみてトライダガーXXを思い出したのは私ですとも
スープペさんコメントありがとうございます。
スープペさん以外でも、トライダガーXXのウイングを思い出した人はいらっしゃりますよ。
この前買って今日作りました自分はボディを加工したくないたちだからかウイング有りの方が良いかなと思ったり
名無しさんコメントありがとうございます。
私はウイング無しが絶対良い!
と言うのがあったので、切り離しました。
こだわりがないなら、切り離す必要はないと思います。
大改造ナシで谷田部RSが再現できそう(゚∀゚)
たいらあおばさんコメントありがとうございます。
エストゥーラを赤くする人は狙ってそうでしょうかね。