☆「1年経ったので総括」
レーザーミニ四駆は1年経過したので、総括したいです。・・・と言うか反省会かな(苦笑)
そして若干辛口です
☆「売れている感じはする」
辛口と言った以上は、辛口なんですが。
私は、レーザーミニ四駆シリーズは買い求められている感触はあります。
☆「レーザーパーツ」
レーザーミニ四駆のウリであるレーザーパーツに関しては、販売前は「可でも不可でもない」と言うのはレーサーの予想でした。
実際のレーザーパーツの評価は
「思っていたよりレーザーパーツ良くないか。機能というよりも、一つの弄る要素として楽しめた」と、意外に楽しめた気がします。
今だとレーザーパーツに関して「絶対要らなかった要素だった」と絶対をつける人は居ない筈です。
☆「狙いは外れた」
タミヤもコロコロも
・あの的に当たれば良いかな(消極的)
・あの的に必ず当たって欲しい(積極的)
とレーザーミニ四駆で狙っていた「2種類の的」があったのですが、タミヤもコロコロも、両方の的に当たらなかった気がします。
☆「タミヤの的外れ」
やっぱりリリース間隔が長い。1年でレーザーミニ四駆は3台しか販売していません。弾が少ないです。
特にロードブランドは5台。たぶんジャドーブランドも5台(これは5台あるのかわからない)の計10台存在して発売するなら、10台中まだ3台しか発売していないことになります。これは遅い。
ロードブランドだけ5台販売予定で、1年3台なら「ちゃんと発売しているな」となりますが、「あと7台あるのにこのペースで大丈夫か」と遅さが気になります。
ジャドーブランドの存在は必要なので、ロードブランドだけでなく、ジャドーブランドの発売は賛成ですが、レーザーミニ四駆を盛り上げたかったら2ヶ月1台ペースで販売すべきでした。
コロナの問題で開発と生産が遅くなった可能性はありますが、コロナ前のレッツ&ゴーRRとハイパーダッシュ四駆郎の新車リリースも1年に1~2台と考えると、コロナがなくても同じだったでしょうね。
タミヤ的に「1年で3台でもいける=1年以上はブームは続く」と考えたのでしょうが、
新車が発売されなきゃ話題にならないし、話題にならなきゃ盛り上がりません。
レッツ&ゴーRRとハイパーダッシュ四駆郎と同じように考えず、レーザーミニ四駆を軌道に乗せ、つねに新しい話題を提供するためにもタミヤは頑張るべきだった。
☆「コロコロの的外れ」
やっぱり、コロコロは漫画一本では足りなかった。
・巻頭に改造したグラビア
・改造をメインにした漫画
と、ミニヨンキングの掩護射撃がなかった。
「コロコロ世代に弄らせたいと思わせる」ものが足りなかった。
ゲキドライブと同じ道を辿ったのをみると、
コロコロは「結局ミニ四駆とゲキドライブは同じ扱いなんだな。シビアだな」と感じます。
ただ!
コロコロ主体で、
・レーザーミニ四駆のイベント開催
・誌上限定の特別なレーザーミニ四駆
で、コロコロは新しい何かで頑張っていました、
☆「店じまいの雰囲気が出てきた」
2022年9月15日に発売されたコロコロの表紙からミニ四駆が消え、ミニヨンキングのモー太もかなり小さい表記になっています(コロコロ表紙での扱い。意味がわかる人にはわかりますよね)
漫画自体、一区切りしそうなので「コロコロから店じまい」と言う雰囲気はあります。
店じまいは、もう少し後が良いかな。
☆「追記 アニメ化の可能性(色々な意味での可能性)」
コメントで貰ったのでミニヨンキングのアニメ化についても触れます。
今ミニヨンキングがアニメ化すれば、今の状況をひっくり返してうえで、大きなお釣りが来ます。
しかし、今だアニメ化の話がでないとなれば、流石にないのかな・・・・・・
ただ!
「レーザーミニ四駆のリリースペースが遅い理由」と「話のストックを増やす」と言う意味で待っていて、今後アニメ化する可能性はゼロでもないです。
が!
流石にそれは、都合のいい話かな(苦笑)
☆「タミヤはレーザーミニ四駆続ける。これは重要」
仮にコロコロでのミニヨンキングの連載が終わってしまうと、今までの歴史をみるとタミヤのレーザーミニ四駆のリリースが終わってしまう可能性は大です。
漫画は漫画。ミニ四駆はミニ四駆。と別に考え、
ミニ四駆はリリース続けて、最低でも「ロードブランド5台は完走」して欲しい。
折角 レーザーミニ四駆シリーズを新しく展開したなら「コロコロは関係ない」ぐらいで続けてください。
☆「2022年10月開催ホビーショーで今後が見える」
2022年10月に開催される全日本模型ホビーショーで、レーザーミニ四駆新作の情報が発表されないと、厳しい気がします。
ある意味期待したい部分と今後がわかってしまう重要な場になりそうです。
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コメント
ミニヨンキングをアニメ化するだけでも流れが変わる気がします
名無しさんコメントありがとうございます。
アニメ化すれば、今の流れをひっくり返した上で、大きなお釣りをもらえますが、今だにアニメ化の話がでないとなると、無いのかな。
最近、この手の記事に書き込みしたくないのですが…。
・オバホラまだ?
・∞金魚はどうなった?
・A Rの新車枠も回想シーンやキメラ系じゃなく、新ライバル&オリジナルカーが良かった
・シェバリアのカラー政策(恐らく広範な事情)
…とちょっとわからない状況、続いてますね。
デザインの外注や、メディアへのテコ入れが出来ないなら、出来ないなりに『製作がラクなオリジナルカー』にシフトしてくれれば…と思います。
シェバリアのカラーは発表が先だから仕方なかったのでしょうけど。
こんな時勢だからこそ、塗らない新商品期待。
組み替え系の商品の後続が不安ですね。
自分もレーザーミニ四駆の新車欲しいんですが月刊誌のMINI4KINGは漫画も展開がそこそこ遅くてまだレーザーマシン自体がほとんど出てないんですよね
レーザーパーツはそれなりにコンドレパーツとしても素組マシンとしても優秀なのでロードスピリットのカラーバリエーションみたいなパーツセットでも良いから商品展開してほしいですね。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
タミヤが頑張っている部分があるのはわかっていますが「ツメの甘さ」を感じます。
シェヴァリアの成形色も、レーザーミニ四駆のリリースの遅さもツメの甘さかな。
そこまで頑張ったのなら最後まで頑張って欲しいです
レーザーミニ四駆に関しては、付属ステッカーで何とかできているので、そこは評価したいかな。
名無しさんコメントありがとうございます。
MINI4KINGも展開が遅いのは気になります。
ミニ四駆のリリースに合わせているのか、漫画に合わせているのか、どうなんでしょうか?
GUPでボディ単独販売は望んでいるのですが、 レーザーミニ四駆に関しては、レーザーミニ四駆がリリースが遅いので「それより新車だして」 と思ってしまいます。
レーザーミニ四駆、もっと力を入れてくるかと思ってたらそれほどでもないって感じがしますね
このまま尻すぼみになって終わりではあまりにも寂しいです
個人的にはVZ以外のシャーシも欲しいところ
たむさんコメントありがとうございます。
手を抜いているわけではないのですが、もっと優先してくれるかと思ってました。
少し尻すぼみになってしまう雰囲気が漂っています。
レーザーミニ四駆は「VZで大径スリック担当」なのでこのままで良いかな。
コロコロコミックその他のメディアミックスとかは、ひとまず置いといて。
パーツの脱着でマシンの機能を変化させる、ミニ四駆競技の遊び方を、単独パッケージで実現している点は、もっともっと評価したいところだったりします。
そこに加えて、2次ブームの時みたいにもっと各マシンの性能的なキャラクター付けを丁寧に展開できてたら尚よかった、という感じでしょうか。
「高速走行時も姿勢を崩しにくいロードスピリット」「難関LCセクションを限界速度で攻めるジャドーエース」みたいに、2次ブーム世代から見たら羨ましいぐらい、実際にちゃんと差別化できてるので。
(スターターパックやファーストトライパーツ等は、1パーツごとに機能するレーザーパーツと違って、複数のパーツを組み合わせて機能を持たせている上、なぜその形なのか説明不足)
最近の新商品に「ビギナーズミニ四駆」ってありましたが、多分あそこのポジションが、半完成品かつ特別カラーのレーザーミニ四駆だったら良かったんじゃないかと個人的には思いますね。
レッツ&ゴー世代さんコメントありがとうございます。
「走行性能」には疑問ですが、私もレーザーパーツの着脱の楽しみは評価したいです。
特別カラーのレーザーミニ四駆はコロコロ専門になる戦略のようですが、半完成品でのオールレーザーなら、それはそれでセールスポイントになって、大人も買い求め「レーザーミニ四駆」と「ビギナーズミニ四駆」を盛り上げたでしょうね。
こんばんは。いつも楽しく拝見しています。
ミニ4キングは終了になる様ですね。読んでいるとこれでブームを起こすのは正直厳しいなと個人的に考えていましたが久々にミニ四駆を題材にした作品が発表されたことや実際に商品展開がされたことは評価してもいいと考えています。レッツゴーのマシンみたく、もう少し個性のあるミニ四駆があれば違った結果になったような気がしました。仰る通り、せめて原作に登場したマシンだけでも販売の完走はして欲しいですね。
キッカーさんコメントありがとうございます。
ミニ4キングは「昔の方程式」を使って、ミニ四駆とミニ4キングを流行らせようとしたのがよくなかった。
いや違うのか、昔の方程式も使っていない、むしろ悪化した方程式をつかったのがよくなかったのかな。スピードが今の時代に合わせなかったのがよくなかったです。原作に登場していないのも、よいから続けて欲しいかな。
単行本で読むと結構勢いがあって面白いんですが
コロコロで読んでるチビッコには待ち辛い展開だったのかもしれませんね…
リリース速度が遅かったのは割愛、
コロナの時期にぶち当たったというのもありますが
走らせる場所がないし売ってる場所も少ないし、物価高騰で子供の小遣いで買えないというのも敗因なのかなと思いました。
レツゴ世代ですが主な購入先は子供の足でいける小さな駄菓子屋でしたが、今地方では大人に連れて行ってもらわないといけないような大きな玩具屋か家電量販店にいかないと姿を見れないし、コースも大会も県境を越えないと無い…
タミヤは模型屋だからしかたがないけれど
ハイパーD四駆郎で、四駆郎達がリアルサイズエンペラーに乗ったように
VRやゲームと絡めた上で「実はプラモもあるんだぜ」のほうが良かったのかな…なんて考えてます。
あとハイパーダッシュの5巻…武井先生…!また尻切れトンボですか!!な気持ちなのでなんとか出てほしいですね;
単行本派さんコメントありがとうございます。
単行本でまとめて読む分には良いのですが、ミニ四駆のリリースで考えると、新マシンの回転を早くしても良いのかな。
レーザーパーツで少し高くなりましたね。
街の草レースでもレーザーミニ四駆限定クラスを開設したり、そこは良かったんですね。
武井先生の悪癖かな。
こんばんは。
9番の方がおっしゃってることがしっくりきました。
初めて、レーザーミニ四駆には、マシンひとつひとつに、キャッチフレーズみたいなものがあるのを今知りました。
レーザーパーツの意味がよくわからないのも納得。
マシンのシリーズを多く作ってしまったが故に、選択肢を広げてしまって、他に走るよね。
スポンサー企業があまり出してくれない状況下で、昭和のダッシュ四駆郎や平成のレッツ&ゴーを越えるアニメが作れるのか?とも思ったり。
まさしさんコメントありがとうございます。
「レーザーパーツの着脱」は楽しかった遊びでした。
キャッチフレーズ→マシンのキャラクターなんでしょうね。
私は、新シリーズ展開でマシンの種類を増やして選択肢を広げるのはアリだと思います。
一方「コストばかりかかる変な新機軸を増やす」のは反対です(ビギナーズミニ四駆など)