ねりもの大賞2021

大晦日に1年間blogでとりあげたミニ四駆の中から個人的に心を動かされたキットを｢個人的ベストキット大賞｣として紹介しています。
ベストキット大賞とは別に、映画のアカデミー賞の前日にラジー賞があるように、個人的ベストキット大賞発表前日に、ベストキット大賞とは反対の賞も発表しています。
その賞の名前は｢ねりもの大賞(練り物大賞)｣といいます。
このネーミングには、私の中では深い意味と歴史がありますが長くなるので説明しません。
個人的ベストキット大賞の反対の賞は｢ねりもの大賞｣だと思ってください。

では！
2021年のねりもの大賞の発表です。
○ねりもの大賞
・アイアンビーク
○次点
・発売日の偏りによる空白の時間
・レッツ&ゴー系の品薄
○入賞
・エアロアバンテポリカボディ
大賞1次点2入賞1
となります。

以下寸評です
☆｢ねりもの大賞 アイアンビーク｣
正直アイアンビークは見た目のクセが強いので好みがわかれます。
好みがわかれるので｢余計に敵を作っちゃいけない｣のですが・・・・
予告無しの先行発売。その先行販売から一般販売まで｢100日以上｣と時間がかかり、一般販売までの転売が加わり｢煽られた｣感じがしてアイアンビークに対する心証がわるくなってしまいました。
先日案内した出光コラボのアイアンビークもカッコいいのですが、結局あれも入手困難なアイテムなので、アイアンビークはそういう運命なのかな(苦笑)

☆｢次点 発売日の偏りによる空白の時間が多かった｣
2021年1年を通し キットとGUP含めたミニ四駆新製品の発売数は少ないです(新規ボディだけでなく新製品全体です)
これも気になる事柄なんですが、それ以上に根が深い問題として
｢発売日の偏りにより空白の時間が長かった。空白期間の回数が多かった事｣がよくなかったです。
例えば
4月に新製品のキットが発売されると、次の新製品のキット発売が7月までなく｢丸々3ヶ月全くキットが発売しない｣と言う空白の時間があります。また9月に新製品発売後また3ヶ月以上新製品キット発売が途絶えます。
以前からも、この空白の時間はあるのですが2021年に関して
①長めの空白の時間が何回もあった
②長い空白の時間あとに発売されるのが｢再販｣
でした。
さすがに
・毎月新規デザインのキット発売して！
・空白の時間を埋める為にカラーバリエーションを多く出して！
とは言いません。
でも2022年はこの空白の時間の回数を少なくして、発売日の偏りを無くして貰えませんかね？
ですが残念ながら2022年1月も新製品が全くでないので、この傾向は続くのかな。

☆｢次点 レッツ&ゴー系の品薄｣
去年出荷が終了したアイテムがあり、レッツ&ゴー系のキットが品薄です。
不満はあったのですが去年は｢すぐにVZシャーシでのプレミアム化があるからそれまで我慢｣と言う気持ちがあったので我慢はできました。
ですが2021年、全くプレミアム化もされず、ただ｢不満だけ｣しか感じませんでした。
前述したように2021年は新製品が少なかったのですから、それを埋める意味でレッツ&ゴー系プレミアム化をして欲しかったです。

☆｢入賞 エアロアバンテポリカボディ｣
例年あげてる｢今年一番作るのめんどくさかったな～枠｣です。
バイオレットSPで初めて｢エアロアバンテポリカボディ｣を作りました。
造形に全く不満はないです。
ただ切り出すのめんどくさくて
2021年一年を振り返ってみて｢あれ作るのめんどくさかったな～今後1年ぐらい作るのはよいかな｣を一番最初に思い浮かべたのが｢エアロアバンテポリカボディ｣でした。

以上
2021年のねりもの大賞です。
共感や同意ができず反論や異論もあると思いますが、あくまで私個人の意見なんで、その点はよろしくお願いします。

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