リアルミニ四駆の記事の度に、触れる事や説明が多くて長文になり、不本意ですが2部制になっています。
残念ながら(?)リアルミニ四駆ディオマースネロも2部制になりました。
ディオマースネロ本記事はこちらにリンクがありますが、今回の記事も読んでいただくと幸いです。
リアルミニ四駆ディオマースネロ
今回は「ディオマースネロの製作で気を付けて欲しい所」という注意喚起の記事です。
注意喚起と言うことで「ディオマースネロは欠陥品でヤバイの?」と思うかもしれません。
それは誤解です。
知らずに製作を始めると、上手く行かずムキなってしまった結果「破損」と言う大事故に繋がるので「製作する時 ここ気を付けた方が良いよ!」と言う意味での注意喚起です。
☆「苦戦した。時間がかかった」
ディオマースネロの製作に苦戦しました。
まさかミニ四駆作りに3時間以上かかるとは思わなかった(笑)
ディオマースネロは、シャーシにもボディにもギミックが多くギミックを組み込む為に
・シャーシに苦戦
・ボディでも苦戦
とシャーシとボディ両方で悪戦苦闘しました。
まず!
ディオマースネロ製作は大変なんだな。と思ってください。
注意して欲しいところは以下です。
◎シャーシ側
4WSのギミック
シャフト破損のリスク
◎ボディ側
ネジ留めした方がいい
パーツF9の先端を削る
塗装が剥がれる
☆「シャーシ側の注意喚起~4WSのギミックに苦戦します~」
「4WSシステムを組み込むシャーシ作製」に超苦戦しました。
組終わっても「これでいいのかな?→やり直そう」を繰り返し気がついたら完成まで2時間かかり、あまりに思いどおりにいかないので「イィィィィ」となりました(苦笑)
4WS製作の苦戦ポイントは二つ。
◎苦戦ポイント(1)ステアリングに苦戦。
苦戦して出来たとしても、他の箇所をつくっている最中に外れてしまい、またやり直し。
◎苦戦ポイント(2)シャーシ裏の切り替えダイヤルの正しい位置決めできない(一番 悪戦苦闘しました)
などが苦戦ポイントがあります。
作った身としてアドバイスをしたいのですが、シャーシ作製に関しては
「自分自身で手を動かして苦戦を重ねて、あぁ~そう言う仕組みなのね。そう言うことならこうすれば良いのか」と自分で結論を見つけるしかありません。
でも!
大人は一度仕組みを理解できれば、そのあとはスムーズにいくのですが、小さい子供は理解できず、思いどおりにいかない事に関して、泣くか癇癪(かんしゃく)を起こすレベルですので、大人のフォローが必要です。
☆「シャーシ側の注意喚起~シャフト破損のリスク~」
メッキパーツなんで金属パーツと勘違いしてしまいますが「シャフトはプラ製」です。
プラ製品なので強度に不安を感じます。
・ホイールを装着する時に力が入って破損
・完成後、思いどおりにタイヤが動かないのでグィッと無理矢理動かしたら破損する。
などプラ製シャフトの破損リスクが高いです。
最悪シャーシ作製の途中で破損すると言う悲劇も考えられます。
完成後も含めてシャフトに気を使った方がいいです。
☆「ボディ側の注意喚起~ネジ留めした方がいい~」
画像参照ですが、F9は「ボディとボディメッキパーツを固定する重要なパーツ」です。
重要なパーツですが、外れやすくボディとメッキボディパーツを固定できません。
さらにモード変更(変形)で力がかかると、やはり外れます。
製作途中でも外れてしまい製作の進行を妨げました。
また少し外れて位置が変わると、変形がスムーズにいかないなど不都合がでます。
そこで!説明書に書かれていないのですが
裏からネジ留めができるので、「トラスビスとワッシャー」でネジ留めで固定してやると、外れにくくなり劇的に改善します。
☆「ボディ側の注意喚起~パーツF9の先端を削る~」
(赤くなっている部分を削る)
前述したパーツF9の先端がシャーシと干渉してシャーシに載せにくいです。
なので干渉するF9の「先端の底側」をヤスリで削っておくと、途端に載せやすくなります。
☆「ボディ側の注意喚起~塗装が剥がれる~」
ボディ作製で悪戦苦闘していると力を込めてボディを持ちます。
気がつくと塗装が剥がれています。
なので、塗装した場合十分乾燥させたあとに作製してください。
☆「他の注意喚起~ホイールの可動は切り替えダイヤルで~」
これは製作の注意喚起ではないのですが、
ホイールの可動は手でグイっ強引にやらず「切り替えダイヤル」でやるのが破損しない一番のやりかたです。
☆「ディオマースネロは貴重なので破損して欲しくない!」
最後に
なぜ!こんな注意喚起をするのか?
ディオマースネロは貴重で入手困難です。一度破損してしまうと、予備を持っていないかぎり替えがききません。
その予備も確保しづらい現状です。
なので、破損しないで欲しいと思い今回注意喚起させてもらいました。
製作に苦戦してストレスたまるかもしれませんが、「そう言えば蔦屋(つたや)も苦戦していたな~」と思って、そんなにムキにならずに冷静に製作してください。
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コメント
1コメ!
僕は、ディオマース・ネロは恐竜やトカゲの顔に見えます。
(特に窓の部分)
組み立て気を付けます!頑張ってください!
これは通常のミニ四駆とは別物と考えた方が良さそうですね
ミニ四駆だけどミニ四駆じゃないみたいな
シャイニングスコーピオンさんコメントありがとうございます。
私はカマキリなどの虫っぽい気がしていたのですが、シャイニングスコーピオンさんの「恐竜っぽい」に納得して考えを改めました。
たむさんコメントありがとうございます。
そこまで「ミニ四駆の規格外」ではなく、リアルミニ四駆の範囲にいます。
ただ!くせ者で製作に難儀でした。
やっと来て、作りました。
現物を手に取って、懐かしいのと。
悪戦苦闘して作り上げたのを思い出しました。
納得しながら記事を読みました。
可動する箇所が多いと要注意ですよね。
2部になる理由がわかります。
現物を手に取ったから、山積みの様子と追加購入を考えるかな。
まさしさんコメントありがとうございます。
ギミックがあるのは構わないのですが、今回ばかりは思いどおりにいかずに、ストレスがたまりました。
ディオマースネロですが、
ボディだけだとブルードラゴンの顔だけ?
みたいに感じました…。
ブルーカモフラージュみたいなカラーリングが
これまた素晴らしいと感じます!!
ビス止めが可能なら絶対にやるべきだと思います
蔦谷さんはガンプラもこなしてるから、
ご存知かと思いますが初期のMGの旧タイプでは
ビス止めをする作業がありますものです…。
タミヤは戦闘機のプラモでも時にビス止めする
作業もあるので切っても切れないお約束なのかも
リラックマさんコメントありがとうございます。
私は虫っぽいと思っていたのですが、皆さんからのコメントの指摘でドラゴンっぽいと考えを改めております。
青のカモフラ(タイガーストライプ)ですが、 「青下地×青」同色でもカッコイイだな。と勉強になりました。
今回だいぶ粗が目立ちますね。
フロントノーズの塗料垂れとかサイドのシール捲れ上がりとか。
何を焦って作ったのか知りませんが、折角のディスプレイモデルなんだから丁寧に作業して見栄え良く綺麗に作った方が良いと思います。
smqさんコメントありがとうございます。
全くご指摘の通りで、だいぶ焦ってつくりました。
本文に「塗装剥がれ」と注意喚起したのは、自分がそうだったからです。
液ダレはわかっていたのですが、サイドのめくれは気づきませんでした。修正します。
こんばんは。いつも楽しく拝見しています。
本日、ようやく製作しました。蔦屋さんの仰る通り、
シャフトパーツが一体型ではなく、各ホイールに対し1本ずつはめる仕様となっており、確かに力をかけすぎると折れてしまうなあと思いました。事前にこのサイトで見ていたこと、それからyouyubeでさんちゅうさんの制作動画があり、予備知識として頭に入れていたことが役に立ちました。後は昔のキットなのでどの部品を何番目にハメる等の手順は書かれていない為、私はあまりミニ四駆の初心者にはお勧めは出来ない商品だと感じました。完成したらかっこよかったのでとても満足しました。
キッカーさんコメントありがとうございます。
シャフトは破損の可能性ありますよね。
当時の小学生は苦戦したと思います。
ミニ四駆というよりは「プラモ初心者」にはキツいのかな。