☆「コレ塗装あるあるですよね」
メーカーの製品見本を見て「この色良いな」と思いメーカーの指定色のスプレー缶を買って、実際自分で塗装してみると
「製品見本と色味が違う=自分が求めていた色と違う」
と言う場面があると思います。
勿論「画像と肉眼で色味が違う」と言うのはあるのですが、あまり違い過ぎて
①間違った塗料買った?
②間違っていない。指定色は間違いなく購入した。
と言うことは「生産工場で間違って入れた?」
と生産ラインに不安を感じます。
生産ラインに不安は大袈裟でなく、あまりに違うとそう考えます。
これ模型あるある(ミニ四駆あるある)ですよね。
☆「できれば条件も教えて欲しい」
前述①と②の間には
本当は「塗装の仕方で変わる」と言うのがあります。
塗装の仕方。
・濃さ
・希釈する薄め液の種類
・塗装する回数
・下地の色
等の違いによって、同じ塗料を使っても色味が変化します。
特に下地によっては大分変化しますので、製品見本に「どんな下地なのか」を教えて欲しいと思ったりします。
☆「今頭を抱えている話」
「1/10RC RAYBRIG NSX CONCEPT-GT (TT-02シャーシ)」
の色を求めて、説明書に書いてある指定色(PS35ブルーバイオレット)を買って塗装したのですが、自分が求めている色になりませんでした。
☆「ブルーバイオレットは良い色。青が強い紫」
擁護するのですが、ブルーバイオレットは良い色です。
今私が求めていた色ではないのですが、
ブルーバイオレットでみると「青が強い紫」です。
赤が強い紫が多いので、青が強い紫は貴重です。
「青が強い紫が欲しい」と言う人にもってこいの色です。
本音をいうと私自身「青が強い紫」を探していた時期があって見つけられなかったので「今求めていない色だけど、これ求めていた」と思ったりします。
☆「問題はポリカのスプレー缶と言う事」
前述したように
それぞれの塗装の仕方で色味が変わります。
でも!
今回は「ポリカ塗料のスプレー缶」です。
希釈方法や塗装方法は同じでそんなに違いはなかったりします。
☆「色々検索したのですが、要因がわからない」
ポリカ塗料は下地を作らない代わりに
「裏打ち」があります。
裏打ちの有無&裏打ちする色で変化するのかも知れないと思ったので
「1/10RC RAYBRIG NSX CONCEPT-GT (TT-02シャーシ)」を作った人の製作記事を読んで調べているのですが
・間違いなく「PS35 ブルーバイオレット」を使っている
・裏打ちはしていなかったりしていたりする。
それでいて
「私と違い製品見本と同じ色味」なんです。
原因を色々検索しているのですが、明確な答えがでません。
☆「推理①実は指定色違うのでは?」
昔のレイブリッグNSXは「紫」なんで、この色味でも間違っていません。
でも自分の求めているRAYBRIG NSX CONCEPT-GTは「青色」なんで、説明書には指定色はPS35 ブルーバイオレットと書いているけど、実際は違う色を使って塗装しているのではないかと思ったりしています。
それとも「紫色のRAYBRIG NSX CONCEPT-GT」が存在していて、私はそっちの指定色と勘違いしているのかな?
☆「推理② 黒がもっとあれば変わるのか?」
RAYBRIG NSX CONCEPT-GTは黒が多いです。
「隣に黒があると、青色に見える」と言うやつで、エクスフローリーも黒がもっと多ければ良いのかな?
☆「推理③回数が足りない?」
今回 二回塗装したのですが、塗りが足りなかった?
☆「推理④振りが足りなかった?」
試しでも色味違った事もあり、かなりスプレー缶を振ったのですが、それでも振りが足りなかったのかな?
☆「推理⑤不良品」
私のスプレー缶が不良品だった?
と色々推理していますが答えがでません。
もし
・要因がわかる人。
・「PS35 ブルーバイオレット」を使って、同じような壁にぶつかった人
がいらっしゃるなら、是非コメントを頂くと幸いです。
☆「と言う事で金曜日にあげるミニ四駆はエクスフロリーです(予告)」
自分の求めてる色味ではなかったのですが、コレはコレで大変気に入っているので良いですけど。
と言うことで、金曜日に投稿するblogは「エクスフローリー」です。
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コメント
色ってほんと、難しいものですよね〜?!
カラーに関して物凄く神経質になりそうなくらい
僕はカラーにうるさい性分なんです…。
蔦谷さんが仰っている
‘間違えたのを入れた!’は無いと思います!!
カラーは同じ名称でも
その時期に使った染料や顔料で作られても
時に同じのにならないのはお約束なんです…。
前と同じ色を次回に塗料を買って同じ色なら
その時期に使われて作られていた在庫であった!
が、いちばんの有力説になります…。
それとか、塗装した日の
コンディションとかもあるかも知れません!
湿気が凄く雨が降ってる日に塗る時と
かんかん照りの晴れた日に塗った時では
同じ調合比率で塗っても異なる時が多いですし
下地によっても色が変わるのは知ってると思います
例としてシルバーを塗る時、
ギランギランの光沢を求めるなら下地に
光沢の黒を塗り、コンパウンド等々で平滑にして
ツルンツルンにしておくと眩しいですよね?
逆に落ち着いたやや暖かみのあるようなシルバー
求めるならクレオスのホワイトサフを下地に使う
そうすると、輝いてはいるもののギラギラ感が
少ない感じに仕上がりますしね…。
下地に使うと良い色ってありますが、
暗色と暗色を使うと時に反発して明るく見える時
あるものです(実物の戦闘機に良くある話です)
いつもはダークグリーンなのに、
戦争に参加するから剥がしやすくする為に
一時的に塗装されている塗装ってのもあります!
イギリス空軍に一時期、ありましたものです…。
自分もこの色は使った事ありますけど、ここまで青が強いという印象はありませんね
スプレーなんで吹き方とかさほど変わらないと思いますけど…
珍しい、蔦屋さんでも間違える事あるんですね。
ここの所の失敗例
・接着剤によって部分的に剥げたカラーのメタリックステッカー。
・重ね塗り紫系塗料の紙ステッカーから蛍光ピンク流出、白い素ボディが蛍光ピンクに、元色紺色のステッカーが得体の知れない紫に…。
…とまぁメゲはしますが、ステッカーの裏側を知る回だったりもしますがね。
ステッカーの裏側。
メタリックの層状塗り(下は綺麗な銀。指の裏にフィルムみたいに綺麗に1層目のカラーがw)。
紙の合成塗り(紫/青系の色を出すのに、黒や蛍光ピンクの重ね塗りをしている。今回は蛍光ピンクが流出)。
第1回は、
ポリカと硬質プラの塗料を間違えて、剥げる。
ポリカ上部の保護フィルムによって色落ちる。
だったりもしますが。
ポリカ塗料巡りの旅をしていて、グリーン系統の注意書きを読んだのですが、
(おそらく内容物の)顔料と染料の違いや、保管方法の注意など、ここでのテクニック以外の事もありそうですね。
劣化が激しく保管方法の徹底を書かれている物もあります。
(前述のような)吹いた時に『既に擦れたような色』って物もあるようです。
上手く使えば、発色が良いのかもしれませんが。
蔦屋さんと同じ様な失敗をしてみたいけど、先ず台風がウザい(吹けないよ)
リラックマさんコメントありがとうございます。
自分が求めている色があるので、それを再現するのは難しいです。
たむさんコメントありがとうございます。
NSXの製品見本は青が強いですよね。
裏打ちの色を変更して、色々試しているのですが製品見本の青にならないですよね。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
指定色は間違っていないですけどね。なぜか色味が違うですよね。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
新しいものを買ったので劣化という線は無いと思うですけどね。
いまいちわからないですね。
おはようございます。タミヤのスプレーは過去何度か色味が違ったり、つや消しとつやありが間違って入って回収になった事が何度かありますので、⑤も可能性がある様な気がします。
以前トラッキングミニ四駆のカラー指定がブライトレッドとオレンジが指定が逆になっていた事もありました(説明書に訂正が入っていた珍しいパターン。)まあタミヤさんは真面目だから、今回の件もわかり次第修正するでしょうけど。同じ県にある某社も見習って欲しい。ラジコンはわかりませんが、タミヤのプラモデルの見本は過去に社員さんに聞いた事があります。①最高レベルがカタログ見本で、原則タミヤ製品で塗ります。缶スプレーまたはラッカー1発塗り。サフ及びクリアーなし。②次がホビーショーやプラモデルファクトリーの見本品。メインはタミヤカラーで塗りますが、外注する事もあるのでサフ、下塗り、クリアーは任意になるそうです。3つ目がテストショット製作会の見本品。社員さんが自宅である材料で用意する事と、製作時間に追われるので、①②のルールがないそうです。かなり前に聞いたので、現在は違うかも知れません。あと愛知のF社は社長さん自ら全部見本作っているそうです。
新しいものを買っても、購入元の販売店の保管が悪いモノ(ちゃんと『暗所冷温保管』と書かれているのに)かんかん照りの店先他の塗料と一緒に籠入りだったりすると、吹いた時に最初から劣化とかありますよ?
品揃えの良い電気屋さんでも、あまり徹底されてなかったり。
保管に小型冷蔵庫(ビール入れて置くような)が欲しくなるようなモノもあります。
あとはシャーシの紫が『濃い』から、ちゃんとその色出ているけど色覚か視覚の相対的効果で、『そう見えない』とも取れますけどね。
青味が濃く、取れるのかも…。
Re-Zさんコメントありがとうございます。
ブルーバイオレットなので、紫よりなのは間違いないと思います。
そうなると製品見本の青が謎です。
密かに実際塗装している色が違っている気もするのですが、指定色どおり塗って、あの色を再現している購入者もいるので困ります
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
店頭とかだったら、それも疑うのですが家電量販店の通販なので保管の品質劣化は疑わないかな。
シャーシの色とかも変えてみたのですが、あまり変わらなかったかな。
本文でも書いた通り、シャーシよりボディ表面に黒の要素が増えれば、また変わる気もしないでもないです。
これはまた議論になりそうなネタを。喜んで喰いつきます。
この二種類のカラー、
「本当に色が違うのでは」という可能性を主張させていただきます。
というのも、以前
Item 85102 TS-102 コバルトグリーン(←通常品)
Item 86054 PS-54 コバルトグリーン(←通常品)
Item 89974 TS コバルトグリーン(←限定品)
の三つを使ってみたことがあったのですが、この3種類、同じ名前でも若干色味が違うのですよ。
PS-54が青っぽくて、TS-102、TSが緑が強めに感じでした。(逆だったかも)
ポリカ用途とプラ用途で線引きがあるように感じます。
ロット違いや管理方法までは考慮してなかったのですが。
今回の件も同じことが言えそうだと思い出した次第です。
TYPE3シャーシっていいよねさんコメントありがとうございます。
本文で書かなかったのですが
私も
①「プラ用スプレー缶(TS)とポリカ用スプレー缶(PS)そしてラッカー瓶(LP)」の色味の違いの問題は考慮しました。今回はポリカボディなので考慮はしましたが、流しました。
②タミヤには特定ボディ用の専用色の限定スプレー缶というのは存在しています。
これも考慮しました。
タミヤの製品説明HPには表記がなくて、説明書の画像を探した結果、私が買ったPS35ブルーバイオレットが指定色でした。
TYPE3シャーシっていいよねさんと同じ事考えたのですが、答えはでなかったですよね