画像バレ・ネタバレせずに感想を述べたいです。
☆「3年振りの最新刊」
2020年8月に3巻が発売され3年ぶりのハイパーダッシュ四駆郎の単行本となります。
これは個人的な話ですが、3巻辺りからコロコロアニキを買わなくなったので、初めて読むエピソードなので新鮮に読めました。
☆「3巻はNo.3が活躍」
単行本の巻数とダッシュ軍団のNo.がリンクしているので、3巻はNo.3となる進駆郞とシューティングプラウドスターが表紙で3巻に収録されている話の中でも活躍します。
まさしく3巻はシューティングプラウドスターの巻です。
☆「やはり流星は優遇されている」
武井先生的には「流星は優遇したい(依怙贔屓したい)」と言う気持ちがあるのか、ハイパーダッシュ四駆郎内では流星は優遇されております。
流星を優遇したバランスを取る為なのか4巻以降進駆郞はコメディタッチにポンコツに描かれます(苦笑)
☆「ファンサービスの域を越えていて置いてけぼりを食らう」
2巻の感想の時に「ハイパーダッシュ四駆郎と真ハイパーダッシュ四駆郎を読んでおいたり、Wikiなどで知っていないとわからない部分がある」と触れました。
3巻はそれがエスカレートしていて「わかっている前提。わからないと理解できない」までになっています。
確かに知っている人は嬉しい。と言う部分はファンサービスでもあるのですが、ダッシュ四駆郎&真ダッシュ四駆郎を完全に読んでいる人は少数派なので、
「当然ファンなら知っているよね」と知っている当然で話を進めるのは、良くないかな。
この辺りは、Wikiなどで情報を知っていればある程度解決できるのですが、問題は次の「メンドクサイ」です。
☆「突然メンドクサイ話になる」
①コロコロ漫画の終盤にありがちな
「大風呂敷を広げた結果、畳められない」
②武井漫画にありがちな
「大風呂敷を広げた結果、畳めず変なところに軟着陸する」
と言う悪癖があります。
それが3巻で突然 脈絡もない所から「大風呂敷を広げて、畳めない。の2乗」と言う非常にメンドクサイ話が始まって「?」となります。
突然のことなので読み手側は置いてけぼりになって、大きなクエスチョンマークをついてしまいます。
☆「わからないと理解できない&メンドクサイ」
わからないと理解できない
&
突然のメンドクサイ話
で「うん?」となります。
たぶんハイパーダッシュ四駆郎を読んでいるのは大人なので、意味がわからなくも「そうなんだな」と結論つけて軽く流して次に進むことはできると思いますが、
結果ここで冷めてしまいハイパーダッシュ四駆郎を読むのを断念する人は出ると思います。
ただ!次の巻の4巻で軌道修正されるので、ここは我慢の時ですかね。
☆「折角なら見開きに跨がらないで欲しかった」
おぉ~と思うダッシュ軍団のマシンが登場します。
武井宏之先生のタッチでクリーナップされた絵柄なのですが、見開き2Pに跨がった状態なので全体が見辛く「折角なのに勿体ない」と感じます。
前述した「?」の置いてけぼりより、これの方が非常に残念です。
☆「ハイパーダッシュコレクションは誇星」
巻末付録は、表紙になったダッシュマシン3巻だとシューティングプラウドスターのマシン解説とバリエーション機の設定イラスト集です。
シューティングプラウドスターは、他のダッシュ軍団のマシンと違い劇中に登場するバリエーション機
・コンテナブースター
・33(外装パーツつき)
があります。
その設定イラストがあると、滾る(たぎる)ものがあります。
コンテナブースターや33を自作する人には、設定イラストがあるのはありがたいです。
☆「リンク」
シューティングプラウドスタークリヤーブルーSP
ランキングに参加しています。
他のミニ四駆blogはコチラから
ミニ四駆ランキング
コメント
蔦谷さんの気持ち、物凄く分かります!
ザウルス先生と武井先生のミックス?コラボ?
とても良い雰囲気なのに何故、そうなった〜??
と、感じてしまいました…。
ハイパーダッシュはレツゴの新作に比べ、
単行本の出てる数で物凄く負けているのも事実で
武井先生は、複数のマンガを掛け持ちしてるから
なかなか、単行本が出ないのも仕方ない!!
って、言ったらそこまでなのですが、
それらに付け加えで体調不良?か何かで
休載していた時もあるようですね?
僕はコロコロアニキは流星のボディ付きを
買っただけで後は買っていません…。
コロコロは昔から読みたいのだけ読むをする
それを上記のアニキの号で数十年ぶりに、
やらかしてしまいましたので!!??
アニキはハイパーダッシュ以外で読むのは、
河合じゅんじ先生がかっとばせキヨハラくん!を
と言うのでコミックが出たらハイパーダッシュと
一緒に買うぞ!って決めてはいたんです!?
今回の蔦谷さんが言ってます、
> コンテナブースターや33を自作する人には、設定イラストがあるのはありがたいです。
と言うのはとても有難い反面、
流星のボディのカラーリングを知ってる人なら
想像でやらないで白、青、赤で出来ますが
知らない人にはとても苦しいかもなんですよ!
武井先生のTwitterで確かめれますけど…。
設定イラストがザウルス先生のだと
ない為に原始皇帝をコミックを読みながら自作した
大の友人、カラーはコロコロで出ていたから
分かったけど神聖皇帝も自作した友人は
カラーリングや装着タイヤに悩んでしまい
自作したのは良いがカラーやタイヤで諦めた!
と言う苦い経験をしています!!
リラックマさんコメントありがとうございます。
レッツ&ゴーRRに負けているとは思わないのですが、動いていない感じがします。
私はアニキはミニ四駆関連目的なんです。単行本で十分なら単行本で追うことにしました。
白黒の設定画だけでカラーリング判断できないのはある意味しょうがない部分かな。