☆「バックブレーダー(全体)と私」
私は「おちつけ!ハマーD」の面白さがわからない世代なので、アニメにしても漫画原作にしても「進行形」で、主人公の前に立ちはだかったバックブレーダーの強敵(ライバルマシン)としてのカッコよさを知りません。
私の中では、劇中で活躍した事よりも入手困難のリアルミニ四駆の1台と言う印象が強いです。
☆「コストと値段と大人目線」
大きな面積のメッキパーツを採用されています。
普通のミニ四駆と比べて開発や生産に手間とコストがかかっているのが実感できます。
それで、この定価は安いです。
またこの内容なら、ホイホイと生産できず定番商品は勿論、再販しづらいのも納得です。
☆「パーツ構成」
リアルミニ四駆バックブレーダーの構成は
・ボディ
・走行しないシャーシ
となります。
バックブレーダーの特徴の1つであるタイヤカバーはボディ側についているものだと思っていましたが、シャーシ側についているのは個人的に「えっ!そうなの」と驚きました。
ホイールは、バックブレーダーでしか使われていない小径ホイールです。
このホイールはブッシュを使ってシャフトに挿しているので、普通のミニ四駆とも互換性があります。
タイヤはビクトリーマグナムプレミアムなどに採用されている小径のトレッドパターンタイヤです。
☆「確かにウイングは弱い」
Wikiや色々な人から、バックブレーダーのウイングは破損する。
と言う話を聞いていましたが、ホント強度がないです。
派手にコースアウトしたら一発で破損しそうです。
バックブレーダーのプラボディをレース用にするには勇気と対策が必要です。
☆「シャーシ軽い。軽いので違和感」
バックブレーダー用のシャーシは特にどこか可動するとかのギミックがあるわけではないで、これは寂しいです。
またモーターなど無いので軽いです。
いつものミニ四駆を持つ感覚で持つと変な違和感です。
またギヤやモータがないので勝手に動きやすいです。
☆「付属ステッカーは紙ステッカーです。」
リアルミニ四駆バックブレーダーは紙ステッカーとなります。
☆「GUPポリカボディのステッカーが優秀。」
(画像はポリカボディ用のステッカーの残りです。紙ステッカーにはない2345のNo.があります)
GUPバックブレーダー(ポリカボディ)のステッカーはフィルムステッカーでした。
余白が透明なので何かと便利です。
またカーナンバーも
リアルミニ四駆版のステッカーだと「1」しかなく、ポリカボディ版は「12345」とチーム内の数字が揃っています。
みんな大好きハマーDの5号車を作りたい場合はポリカボディ版のステッカーが必要です。
何かとポリカボディ版のフィルムステッカーの方が優秀ですので、リアルミニ四駆版再販されても、クリアステッカー(フィルムステッカー)目的でポリカボディを買い求める人多そうです。
☆「塗装」
塗装関連の話は、改めて別の記事にまとめています。その記事へのリンクはこちらです
今回私がバックブレーダーの塗装話はコチラ
リアルミニ四駆バックブレーダー塗装の話
今回私は、バックブレーダーを製品見本どおりに塗装する。と言うよりも「自分の中のバックブレーダーをつくる」と言う感じで塗装しています。
☆「塗装が乗りにくいかも」
これは気をつけて欲しいので本文でも触れておきますが、バックブレーダーボディは塗料が乗りにくい素材な感じです。
なので、塗装を乗りやすくするための塗装前処理は念入りに必ずした方がいいです。
☆「ポリカボディとの比較」
やっとポリカボディ版と比較できました。やはり違いますね。
ポリカボディには「余計な余白」があった分、リアルミニ四駆版の方がシャープさがあります。
☆「バニシングゲイザーとの比較」
並べると「ほとんど一緒」です。
予想以上でした。
ここまで一緒なのにバニシングゲイザーを黒くしても、バックブレーダーにならないのがホント不思議です。
☆「バックブレーダー(プラボディ)はリアルミニ四駆専門で良いよ」
リアルミニ四駆の中では、プレミアム版や~SPのように走行シャーシに搭載して改めて販売されたものがありますが、バックブレーダーは走行シャーシに搭載しての販売はなかったです。
今回試しにARシャーシに載せ変えたりしたのですが、バックブレーダー(プラボディ)は走行シャーシが似合わないです。
やはりリアルミニ四駆のシャーシが一番しっくりきます。
今後バックブレーダーの走行シャーシ版での販売もあるかもしれませんが、私は無くてもいいかな。その分をリアルミニ四駆版の再販にまわして欲しいです。
☆「やはり人気あるわ。再販良かったね。」
2020年2月8日の再販当日
入手困難だったバックブレーダーが店頭に平積みされている風景を見て「感慨深い」と言う趣旨の言葉をTwitterでよく見ました。
また別
・買えた
・当時買わなかったけど今回買った
・(ミニ四駆復帰していない人の)懐かしい
と言う言葉もみます。
リアルミニ四駆バックブレーダーの再販でミニ四駆界隈は熱くなりました。
この熱さをみると、リアルミニ四駆の再販は成功だったと思います。
☆「リンク」
①プロトセイバーEVOプレミアム
レッツ&ゴー関連の過去の日記はコチラからお願いします。
レッツ&ゴー目次
コメント
蔦屋さん、
リアルミニ四駆ってミニ四駆版の
“デスクトップモデル”のように感じます…。
こだわってこだわり続けた分、目標に達成した
と言うのに酔い痴れてしまいそうです!!
タミヤも大変かと思うけど、
レーサーのもリアル版を出してくれないかなぁ?
って、思ってしまったりします?!
四駆郎の父の源駆郎氏のホライゾンも
ボディをパカっと開けると中身は光受信装置が
これでもか!と、言わぬばかりのですね
精密機器に囲まれていましたし、
リモコン操作のホライゾンを再現した
ホライゾンの写真のボディもクリアボディでした
でも、あのホライゾンはカラーリングが
ホワイトでなかったのが今でも永遠のナゾです
タイヤカバーがシャーシ側についているというのが本当にクセモノですよね
(クリアボディのウイングの高さが気に入らなかったりして)こちらのボディを走行用シャーシに乗せるときにどうしても「別物感」が出てしまったり
なにより箱に入っているうちにボディが歪んでいたりするとタイヤカバーとボディの間に妙な隙間ができてしまったり…(中古で買ったときがそうでした)
個人的には箱裏の漫画切り抜きがそのままなのにちょっと感動しました(笑)
P.S.ディオスパーダプレミアムへのテキストリンクが上手く行っていないようです
多分本来の持ち主であるアストロレンジャーズのブレットが
監督やチームメンバーに内緒でチームの積立金をタミヤに払って作らせたのかもな
リラックマさんコメントありがとうございます。
リアルミニ四駆は突き詰めると「それ位手間をかけてコストをかけるならスケールモデルを買え」となってしまいますね。
レーサー等は素直に再販やRS化されることが嬉しいです。
ぺかちゅうさんコメントありがとうございます。
走行シャーシに載せ変えるとき、タイヤカバーをどうしようか悩みます。
タイヤカバーがないとやはり変ですからね。
本文では触れませんでしたが、箱裏の漫画切り抜きは評判いいですね。
追伸
ディオスパーダプレミアムへのリンクが直しておきました。
デッドプールさんコメントありがとうございます。
NASAの予算がタミヤに流れた可能性もあります。
こんにちは。
当日、再販されることを知り慌てて買いに行き、手に入れることはできたんですが何店舗かまわりましたねー…
ネット販売等も全滅でしたし、塗装とかうまくいかなかったようにもう一個欲しいんですがねー、買った店にももう在庫ないそうです。どっかあったら紹介してほしい!w
昔作った時はどのリアルミニ四駆よりかっこよくできた記憶があります(次点でスピンコブラでしょうか)
毎度、素晴らしい記事で感心してます。
ありがとうございます。
1997年発売のマシンですから、子供の頃以来、23年ぶりに対面して、手に取って、作って、感激しましたね。
ポリカボディのナンバーリングのシールを使って、アストロレンジャーズのように5台組みなさいという事だろう。
当時は買えなかった方や、改めて、僕みたいに手に取って思い出す方や、この再販を機に知る方や様々なのだろう。
アニメのサイクロンマグナムとの戦いのシーンから始まり、思い出しました。
店頭に積まれたのが、一瞬で無くなったけど、非常に嬉しかったです。
1997年当時、売れに売れたマシンだから、定番商品にして欲しかったですね。
今の子供達にも、色んな世代の方々に買って貰って、手に取って欲しいマシンですね。
リアルミニ四駆の醍醐味であり、バックブレーダーの良さを感じ取れて良かったですよ。
当時は、MAX編のピークの頃でした。
来月のバイスイントルーダー、これからのスピンコブラ、プロトセイバーエボリューションに繋がる再販ですよね。
第2次世代は待ちに待った再販でしょうか。
nyaさんコメントありがとうございます。
私ももう一台欲しいです。
皆さん 当たり前に5台買ったりしているんですよね。そりゃー品薄になりますよ。
まさしさんコメントありがとうございます。
皆さんチーム分(5台)買ってますよね。
当時を知っている人、再販を望んでいた人は売り場で積み重ねて並んでいる風景でグッとくるようです。
これからのリアルミニ四駆の再販楽しみです。
蔦屋さん、いつも楽しく拝見させております。
とても作業が早いですね。驚きました。私も今日購入しました。ボディの塗装をどうするか計画中ですのでもう少しかかりそうです。蔦屋さんの記事を参考にし塗装してみたいと思います。
ところでボディの塗装ですがスプレーはボディの上から吹くのですか。中にはボディを裏返して下から吹く人もいますがどちらが正しいのかわかりません。(塗装は初心者です)
説明書では上から吹いてるようでした。
キッカーさんコメントありがとうございます。
まず!
ポリカボディは裏側から塗装
プラボディは表側から塗装です。
これは基本です。
そして「透明のプラボディ」も表側からです。
>ポリカとプラボディの棲み分け
あまり居ないでしょうけど、どうしてもプラボディって人を除くと、走行用はポリカって結論になりますね。
>ポリカGUPバックブレーダーvsリアルミニ四駆バックブレーダー
デザインの話です。
写真だけですが、ポリカGUPは野暮ったいです。
のっぺりし過ぎてますね。
>リアルミニ四駆バックブレーダーvsバニシングゲイザー
バックブレーダーのサッパリさが気に入られられたんじゃないかと思います。(カウルがフラット、ボンネットはクリアセンサー、ウイングが独立、肉抜きにはサスペンション)
バニシングゲイザーはゴツゴツし過ぎ(カウルにはコブ、ボンネットにはインテーク、ウイングは一体、肉抜きにはピストン)です。
黒く塗ってもなれないのは、この辺りかと。
あとはキャラクターの問題で
バックブレーダー→一軍エリート集団。ハマーD落ち着け。
バニシングゲイザー→二軍のしょぼいヤツ、嫌なヤツが最新型使って威張ってる…。
格差が激しかったからだと思います。
>念願のリアルミニ四駆
ステッカーをこっちからは英断だったと思います。
当時のまま復活という事ですね。
塗料が乗り難いのは、スケルトンでメカ露出にウエイトを置いたためでしょう。
逆をいえば、(蔦屋さんのいうように)走行用のプラボディ限定車系が作り直しで販売される可能性はありますね。
バックブレーダー手に入りませんでした…
Go BuckBlader PowerBooster On!!!
ついに秘蔵のポリカを開封する時が来たのか!(積んでただけ)
蔦屋さん、貴重なアドバイスありがとうございます。
後は計画を練ってやろうと思います。でもやっぱりアップされていますバックブレーダー、かっこいいです。ポリカ版と比べてウイングが立っている為、少しスリムな印象を受けますね。私も少し触ったらウイングは確かに弱い印象を受けました。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
・走行用はポリカかな。
・ポリカGUPは余計な余白があって丸みがあって野暮ったいです。
・バニシングゲイザーは並べると、バックブレーターと8割ぐらい一緒です。
・私にはGUPが先だったのでバックブレーダーのステッカー=フィルムステッカーの印象がつよいです。
名無しさんコメントありがとうございます。
手に入れられない人多いです。
複数買いをした人が原因です。知り合いに譲って貰うのが良いかもです。
caratさんコメントありがとうございます。
2~5のナンバーステッカーは貴重です。
キッカーさんコメントありがとうございます。
貴重ですし、念入りに計画念入りに塗装前処理です。
ウイングは不安です。
某特戦隊を意識して5台買っている人が多いのでしょうか?
数字も0~9があったらもっと良かったと思います
個人的に趣味をコラボするので…
緑にNo.9
紺と白と赤と金でチームUSAやドリームチームを意識→偶然ですがアメリカ…
R.I.P KOBE24 はできるのですが10ができず悲しいです…
オリモッコリーズ北海道さんコメントありがとうございます。
レッツ&ゴー劇中の
「アメリカのミニ四駆チーム アストロレンジャーズ」のナンバーなんですから5番まででしょうね。
それ以外の数字が欲しい場合はデザインは違いますが、ハイキューパーツのナンバーが使いやすい
と思います。
KOBEはしょうがないです。
WGP編のアーカイブの動画で挙がりましたね。
アストロレンジャーズの活躍ぶり。
また再販したら売れるのにね。
あれを見ちゃうと欲しくなるよ。
買う予定の台数以上に手に入れた人達が多かったように見えるね。
棚から無くなるスピードといい、通販での即完売のスピードは感心したわ。
なおかつ、当時はCMでしたからね。
リアルミニ四駆での再現で終わるのでしょうか。
まさしさんコメントありがとうございます。
リアルミニ四駆版のバックブレーダーは、また再販して欲しいですね。
なんなら走行マシンとして、走行シャーシ付きでも良いかな