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「ジオグライダー」一筋縄にはいかないクセの強さ

ミニ四駆REV

☆「ジオグライダーと私」
私は購入する前はどうしてもフロントの「X型カウル」に抵抗感を感じていました。
私のこの気持ちはわかってもらえると思います。
逆に、ネットをみるとジオグライダーをライジングバード/ウイニングバーのカラーに寄せてレプリカをつくるレーサーを見かけますが、その気持ち私は理解できます。

☆「特にクセが強い」

ジオグライダーは2018年ミニ四駆デザインコンテストでタミヤ賞を受賞したデザインを製品化したものです。
コンテスト由来のミニ四駆は「全車ひとクセがあるデザイン」ですが、ジオグライダーはその中でもさらにクセが強いです。

☆「成形色はパールホワイト」

成形色もこれまたクセがあって好みがわかれるパールホワイトです。
パールホワイトでも「もったりとした白」の方です
コンテスト由来のミニ四駆は、それぞれ構成パーツなどに付加価値がついて「他とは違います」
特別仕様のキットに使われる事が多いパールホワイトを採用することでジオグライダーに付加価値をつける狙いがあるのでしょうかね。

☆「塗装箇所」

(塗装する前 うわっメンドクサイな。と気が重くなりましたが、ステッカーで隠れる事に気づくと気が楽でした。)
サイドの段々になっている部分を塗装で色を補う必要があります。
指定色はメタリックグレイですが手持ちにないので、代わりに「ガイアメカサフ ヘビィ」で塗装しています。
塗装面は凸凹でマスキングしづらいですが、マスキングをせずに筆塗りで少々はみ出してもステッカー貼ると隠れます。
なので凸凹で面倒な塗装面ですが、神経質にならず大胆に塗装しても構いません。
この部分はくせ者ではないです(笑)

☆「X型カウルを外した状態」

誰もが
「X型カウルを外したらどうなるのか?(外した方が格好いいのでは?)」
と興味があったハズです。
実際外すとこんな感じです。
なくても成立するデザインとなっています。
残念ながらX型カウル着脱前提では作られていません。
そんなにスムーズに着脱できませんし、ステッカーが繋がっています。
スムーズな着脱を考えるなら、接合部の凸を削っておいたり、ステッカーを切っておくなど加工が必要です。

☆「X型カウル好みがわかれます」

ジオグライダーの特徴であるフロントの「X型カウル」
X型カウルに対しては好みがわかれます。
確かに無い方が「無難」ですし、わかりやすい格好よさです。
無い方が良いと言う意見も多いでしょう。
一方取り外してみると個性がなくなってしまい「寂しさ」も感じます。
購入する前は、X型カウルを外すつもりでいたのですが、今は外さなくてもいいのでは?と言う気持ちもでてきました。
こういうのも含めてジオグライダーは一筋縄ではいかないクセ者です。

☆「パーツ構成」

パーツ構成は
・オリーブグレイのFMAシャーシ
・ブラックのAパーツ
・パープルの大径ナローVスポークホイール&バレルタイヤ
となります。
今現在
オリーブグレイのFMAシャーシとパープルの大径ナローVスポークホイールは、このキットでしか手にはいらないオンリーパーツとなります。
地味な色ですが、オリーブグレイのFMAシャーシとブラックのAパーツはパーツ取りで重宝すると個人的に評価しています。

☆「クセの強さをどうするか!は刺激される。」

と言う気持ちから
・カウルを外す
・カウル装着したままイメージを変える。
と、自分アレンジでジオグライダーを弄りたくなります。
ジオグライダーはイジリを刺激してくるマシンです。

☆「リンク」
過去の関連記事はコチラからお願いします。ミニ四駆REV目次

コメント

  1. レッドマシン より:

    Xカウルが無いと、右肩あがりのマッハフレームになってしまう。
    Xカウルが有ると、ハイヒールのサンダル感があるのが”何だかなぁ~”の原因(特に斜めの角度から撮影)かな。
    リアウイングの部分が確かにライジングバードに似ていますね(上に板羽根張るとさらに似てるのでは?)
    弟をして「(ライジングバードは)小型ジェットビートル」だそうでU字にT張ったウイングがソックリだそう。
    モッタリパールはグライダーというより、某社のスペースシャトルみたい。
    よく考えたらFM-Aでトップフォースみたいな形なんですね。

  2. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    レッドマシンさんコメントありがとうございます。
    ヒールのあるサンダル 妙に合点がきました。

  3. carat より:

    キャノピーが美しいので、それが隠れてしまうと残念感が凄い
    カウルの中央部だけカットしてキャノピーを魅せるのが良さそう

  4. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    caratさんコメントありがとうございます。
    実は、同じようにキャノピーを活かす為にカウルを切る事を考えていました。

  5. メロンパン より:

    デザイン段階の金属色だと近未来感が跳ね上がって好きです〜
    さすがに金属色は再現できないのでパールホワイトになったんでしょうけどw

  6. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    メロンパンさんコメントありがとうございます。
    メロンパンさんのコメントをみるまで、デザイン画の色を気にしていなかったです。
    確かにです。

  7. レッドマシン より:

    マッハフレームとジオグライダー
    私の中で新作で賛否両論出るマシンには、キャノピーとモーターの位置ってのがあります。
    ・ミニ四駆は無人機だから
    ・所詮は玩具
    割り切れれば実は、どーでもいい。
    実車を考えると、エンジンと人間が同居するという
    “在り得ない”構図w
    逆に実車系(Be-1とかコペン)だからこそレイアウト違うと、もやもや。
    純粋に楽しんでたのに、いつの間にか擦り寄る『考察』『常識』…。
    いつも感じるこわーい『もやもや』の正体ですね。
    蔦谷さんは感じます?
    (良い意味で、その時々の気分って返ってきそう)

  8. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    レッドマシンさんコメントありがとうございます。
    実車系なら、エンジンの位置を仮定しますが、それ以外だとあまり気にしないですかね。
    あと、エンジンと言うよりモーターの位置でこう言うデザインだな。とかは考えます。

  9. Halon より:

    待ってました!
    実はこの記事を見てからジオグライダーを買ってきた。
    ただ、二台購入するつもりが一台しかなく、
    もう一台でライジングバードを再現しようかな、と思っていたら、赤いFMAシャーシがイベント限定品だったと知り、ガッカリ……(|||OTL

  10. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    Halonさんコメントありがとうございます。
    「ドキッ」と言ったでしょ。
    赤いFMAシャーシはGUPで存在しています。
    探せばありますよ。ちなみにヨドバシカメラ通販にはありますよ。

  11. Halon より:

    >>10
    ありがとうございます。
    Amazonで探したら出てきました。
    しかも、残り一点だったからギリギリセーフ……。
    キャノピーをオレンジで塗るつもりです。
    銀色も悪くはないんですが、既にそれで塗装してみた人がいたので、自分は別の色を試してみようかな、と。

  12. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    Halonさんコメントありがとうございます。
    間に合って良かったです

  13. ぺかちゅう より:

    キャノピーより上にX字型のパーツが置いてあるのは
    「X字型のフレームよりもさらに下の部分にキャノピーが潜り込んでいる」っていう表現なのかなと思いました。
    あまりツイッターを見ていないので、そういう部分でデザイナーの方の記述があるのかよくわかっていないのですが…。
    となるとX字パーツの辺りをシャーシと同じ色合いにしてフレーム感を出してやるのも手かな?と感じました。

  14. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    ぺかちゅうさんコメントありがとうございます。
    私も、実はX部分をシャーシと同じ色にすると言うのは考えたのですが、ジオグライダーのシャーシの色を再現できないので、断念したんですよね。

  15. Halon より:

    昨日の夜までに、ジオグライダーをライジングバードっぽい青に塗装してみました。
    ただ、後々気付いたんですが、ここで失敗があったかも……。
    というのも、今朝になって赤いFMAシャーシが届き、作り置きしていたデクロス01のホイールとマルーンのタイヤ、そして、青く塗装してステッカーを貼ったジオグライダー、これらを組み合わせて完成させてみましたが……。
    この場で白状しますと、自分はライジングバードを持ったことがないんですが、それでもネットで見つけた見本と見比べて、「コレジャナイ」という感じになってしまいました。
    実は、ジオグライダーを塗装する際、まずネイビーブルーで下塗りしたんです。
    その上から「青」を塗りましたが、実はこれ、Mr.カラーの「インディブルー」でした。
    ネイビーブルーで青に深みを与えてから、インディブルーで鮮やかな青にするつもりだったわけなんですが、確かに「鮮やかな青」にはなりました。
    しかし、青は青でも、ライジングバードっぽい青にはなりませんでした……。
    他にも、マルーンのタイヤは、色が暗すぎ、デクロス01のホイールはガンメタルですし、ステッカーを貼るのも、実は自重すべきだったかもしれません。
    つまり、全体的に見ると、「ライジングバードを暗くしたようなイメージ」のマシンに変貌しました。
    やはり、「部品が手元に全部揃っていないような状態でやるのは危険」というのがよくわかります。
    もしも、ジオグライダーをライジングバード風に仕立てる際、こんなこともあるので要注意。
    長文になりましたが、お役に立てれば幸いです。

  16. Halon より:

    連投失礼します。
    さらに余談なのですが、自分はジオグライダーを二台買いました。
    一台は上記のようなライジングバードをイメージしたカスタム用に購入しましたが、もう一台は素組するつもりでした。
    ライジングバードカスタムを作っていて、ステッカーを貼っていた際に分かったことですが、ジオグライダーのステッカーはギザギザで細長いものが多く、特に細部となるとより貼るのが大変でした。
    また、最初見た時「出たなゲテモノめ!」と思ったデザインも、マシンをじっくり作っていく内に「あ、これ良いかもしれない」と思えたことも収穫でした。
    Xカウルですが、実際に作っていて、「あった方がいい」と感じました。
    そういった経験を積めたので、自分のライジングバードカスタムは、傍目から見たら失敗かもしれませんが、もう一台のジオグライダーを作る際のコツを掴めたという意味では成功だったと思います。

  17. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    Halonさんコメントありがとうございます。
    ライジングバードの成形色は、ライトブルーよりでなく明るめの青だったと思います。
    私だったらは「キャラクターブルー」を選択するかな。
    タイヤは素直に赤にすれば良かったのでは?

  18. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    Halonさん再びコメントありがとうございます。
    カウルは「慣れてくる」ではなく、不思議と馴染んで来る感じですね。

  19. キッカー より:

    こんばんは、いつも楽しく拝見しています。
     初めはあまりピンときませんでしたが白を基調と
     したカラーリングとパープルホイールの組み合わせは
     カッコイイなと感じるようになりました。このX型のフロント形状も個性がありいいと思います。デザインも近未来的な感じがして面白いですね。今度見かけたら購入してみようかと思います。

  20. 管理人の蔦屋(つたや) より:

    キッカーさんコメントありがとうございます。
    カラーリング良いですよね。
    私も段々好きになってきました。

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