ミニ四駆公認競技会規則改訂「2018年特別ルール」
ミニ四駆ステーションの方に案内が届いているようですが、
2018年1月ニューイヤから2018年5月スプリングまでの「暫定期間」ですが、現在ローラ装備上限は6個まででしたが。2018年特別ルールにより「制限なし」になるようです。
それにともない、回転するマスダンパーの取り付け位置の制限もなくなります。
詳しくはタミヤHPにて、
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/regulation.html
☆「どうなるか読めない」
正直 どうなるのか予想できないです。
ただ!私の個人の見解を少し述べたいです
☆「8個が欲しいと思ったことはあるが10個は多いかな」
フロントローラの上のスタビをローラにしたいと思って
前4個と後ろ4個の8個欲しいと思った事はあります。
ただ!10個の必要を感じていませんから「上限なし」と言っても、そこまで増やすとは考えていません。
「今の感覚でローラー数を増やす」で考えると8個~10個で収まるような気はします。
☆「狙いはスキッドローラー解禁なのかな」
ローラーをシャーシ下部に取り付ける「スキッドローラー」
スキッドローラーは、現在ローラー扱いになるので、スキッドローラー装備にすると、壁に接するローラーが最低5つ~4つになります。
これから上限なしになれば、スキッドローラーにしつつ、壁に接するローラーを6つ以上にできます。
タミヤが今回の改訂で狙ったのは、スキッドローラー解禁ではないでしょうか?
狙ったのであれば、過去のスキッドローラー関連のGUPの再販ならびに新スキッドローラーの開発発売があると思われます。
今回の改訂で劇的に変わるのは、スキッドローラー解禁ではないかと私は予想しています。
私は草レースでスキッドローラーで揉める経験&揉めている風景を何度かみた経験があり、揉めるのが面倒で「やめた」経験がありますので、これでスキッドローラーで揉める件はなくなりスキッドローラーを使おうとは思います。
☆「スキッドローラーにより脚光をあびるGUP」
スキッドローラー解禁になるのであれば、一番作りやすいのは「MSシャーシマルチブレーキセット」なのかな?これから注目なりそうです。
また「風が吹けば桶屋がもうかる」ではないですが、
スキッドローラー関連とローラー制限なしで
・ゴムリンローラー
・ローラー角度調整プレート
・低摩擦(アルミ)スペーサー
が売れるような気がします
☆「マスダンパーがローラー代わりになるのか?」
回転するマスダンの位置が制限なしになるので、ローラー代わりにできる・・・・・・・と受け取っていいのかな?
実は私は半信半疑で懐疑的な部分であり、実際ローラー代わりにつかえたとしても、将来的に「ローラー上限なしだけど、マスダンは従来どおりの位置で」となるような気はしています。
とは言え
私はマスダンをローラーにしたセッティング&横いっぱいにマスダン装備を考えたこともあるので、解禁はうれしいのですが、ちょっとだけ不安でもあります。
☆「それ以外の新戦略が生まれる。ただ!確実に重量が増える」
ローラー数制限なしで、今私が思い付かないだけで、新しい戦略が生まれると思います。
ただ!
確実に重量がふえると思うので。パンチのあるモーター装備が主流になるのかな?
☆「色々あって今のセッティングが一番という結論になるのかも?」
スキッドローラー解禁されても、それで確実に早くなるとは限りませんし、
マスダンがローラーかわりになっても、ベアリングが仕込まれていないので、回りが悪いです。
ローラー数制限なしになっても結局今のセッティングがベストとはなりそうです。
☆「最後に私は賛否の否側と意思表示」
ローラー数制限なし
マスダン位置制限なし
により、新しい戦略が生まれるのか?
実際 速くなるのか?
と言うのは、正直わかりません。
ただ!
明確に言えることは私は「この改訂否定派」です。
改訂されれば、それに合わせたセッティングをします。
既述したようにスキッドローラー解禁はうれしいでう。フロント4つ リア4つにできることもうれしいです。
ただ!
ローラーもっとつけたいけど、6つのルールがあるからできない。しょうがないなんか代案を考えよう。
という「ルールという制約があるから楽しい」という部分を捨てる感じがします。
また!
とくに引っ掛かる部分は
「マスダンのローラー化でコース破損するのでは?」と言う部分です。
現在のマスダン位置が制約があるのは、コース破損の可能性からだと思っていました
私はマスダンローラーのコース破損が気になります。
その考えに対して
・マスダンは元々ダンガンレーサーの車輪
・金属がだめ?ベアリングローラーも金属だよ
と言う意見もでると思います。
マスダンは固くて重い金属のかたまりだからコース破損の可能性を否定できません。
今回のルール改訂。
選択肢を広げることは歓迎する部分だけど、マイナスの部分もあるのではと思い、私は賛否の否側です。
☆「追記 一番の恩恵はマグナム」
これはZEROさんのコメントで「ハッ!それに気づかなかった」と思ったコメントを紹介したいです。
以下ZEROさんのコメントです。
ビートマグナムや軽量型やセイバー使ってる人は歓喜ですねボディにローラー付けると後4つしか付けられませんし
ボディのローラー回らないようにするのは手間でデッドウェットになりますし
確かにそうです。
ローラー数制限なしで一番の恩恵を受けるのは、ボディにローラーがついていたマグナムです。
コメント
暫定的であれこのルール改定でスキッドローラーを含む新しいローラーセッティングの追求が行われるのも良いのでしょうが、今まで慣れ親しんだ6ローラー以内で作り込む「ミニ四駆」とは概念が変わりますよね。
三次ブームも落ち着き公式レースも抽選となり、これを期に離れるユーザーさんが少なからずおられるのではないでしょうか?
かるふさんコメントありがとうございます。
私は新たな選択肢が増えたと、わりとプラスに受け止めています。
確かにミニ四駆が変わるかんじもしますね。
私は、ローラー制限を変えただけで他が同じなら、劇的な変化はないように思えます。
このルールは、前にバンダイが出したバクシードが思い浮かびます。レースルールも、オープンクラスが最初から設定されていました。そこではコースそのものが違い、通常は「レーンチェンジとスロープに蓋」という構造のためブレーキが不要になり、スキッドローラー・天面スキッドローラー(蓋接触用)が標準になりました。
また、スロープに蓋があるため全ローラーのスラストが0度の8ローラー(前後ともに2段)になり、全幅が、コースギリギリまでOKだったためサイドローラーをコースの内壁に引っ掛けるという方法もありました。
しかし現在のミニ四駆では、もちろんスロープに蓋が無く全幅もそのままです。スキッドを使うとブレーキが出来なくなり、ローラーの数を増やす場合も、サイドローラーを内壁に引っ掛けることはほぼ不可能で、フロントアンダーに追加した8ローラー構造が限界だと思います。
この8ローラー化でコーナリングの安定性は大きく変わり、レギュレーションが戻った時に「フロント2段化」というという選択肢が増える可能性はあります。その場合は、リアローラーが車軸の少し上に設置で1段化してフロントスタビも短くなり(無いと安定しない時はあります)リアはポール無しでも安定した走りになります。
また、マスダンパーの設置位置が緩和されてローラー兼用も可能になりますが、記事にもある通り回転が悪いので、これも従来通りだと思います。
ローラー数を無制限にするなら、他の要素も変えていかないと現ルールのままでも充分に対応できてしまうため、劇的な変化は起きないと思います。
ビートマグナムや軽量型やセイバー使ってる人は歓喜ですねボディにローラー付けると後4つしか付けられませんし
ボディのローラー回らないようにするのは手間でデッドウェットになりますし
コデーラさんコメントありがとうございます。
本文で書いた「よくわからない」というのは
・劇的に変わるのでは?
・セッティングの意味でも気持ちの意味でも今のままが良い
という二つの考えがあったからです。
コデーラさんふれた部分も私も同じ事考えました。
☆「コースがかわるのかな」
他の部分のルールが変わる。
と言うより
公式戦のコースが変わってきて、それの攻略にローラー制限なしが効いてくるのではないかと思っています(これは推論ですが)
草レースはあまり影響がないのかもしれません。
☆「劇的な変化」
私はレース環境は、今のままだと思います。
ただ!ローラー数制限なしと言うのは「劇的な変化」だと思います。
ローラー数制限なしという劇的な変化がレース環境に変化をもたらすのかは、ちょっとわからないです。
ZEROさんコメントありがとうございます。
やられた(笑)
ローラー数制限なしの、一番の恩恵は、それだ!!!
そこに気づいたZEROさんの才能と冷静さに嫉妬です。
これ本文に紹介させてください。
個人的にはローラー無制限は止めてほしいですね
いくら選択肢が広がるといっても限られたレギュでいかにコースに対応させるか思案するのが楽しいのに
暫定的とはいえ今までのルールをオフィシャルが変えるのはどうかと思いますね。
マスダンもローラー軸の内側に配置するのはコースの破損を防ぐためと捉えていたのでマスダン位置フリーも止めてほしいです
スキッドローラーをローラーとしてカウントしないのは賛成ですが
17ミリプラリンの販促につながりそうな改訂ですね。
列姉貴さんコメントありがとうございます。
私はソニック派で最近ハリケーンソニック が一位です。
本文に私が「賛否どっちなのか」を明確に意思表示していませんでした。すみませんでした。
まさしく私は、列姉貴さんの指摘した通りです。
特に
マスダンのコース破損がかなり気になります。
「スキッドローラー解禁はうれしい」のですが、反対派です。
けーじぇーさんコメントありがとうございます。
私はプラリンよりゴムリンだと思っています。
なんかコースによって6個からかなり増やすべきかそんな増やさないでいいのかはたまた6個のままで良いのかって悩む人出てきそうですね
名無しさんコメントありがとうございます。
実際 私は悩んでいます。
そのうち6か8にまとまる気がします。
それも公式戦なら8
3レーンレースなら6
とか定石になるのではないでしょうか?
色々と調べているうちに「フェンスカー」の事を思い出して、まずは画像を調べてみました。駆動系や全幅などは通常レギュレーションと全く違いますが、ローラーなら何かヒントになりそうです。
出てきた画像は、通常は8ローラーで走るような感じは共通ですが、一部マシンに「かなり高い位置で急なスラストのローラー」が車体の前から中央あたりにありました。これはコースギリギリの幅で走るために出来たものなのかはわかりませんが、私はこれを「フジヤマブレーキに似てる」と思いました。(急に話の趣旨が一般的なマシンに戻りますが…)
フェンスカーを見てからローラー無制限レギュを見ると、たとえば「通常は8ローラーで、かなり高い位置に急スラストのゴムリングローラーを付ける」といった「フジヤマチェンジャーの新たな対策」が生まれるような気がしました。
これを含めてローラー無制限レギュの公式コースを予想すると、「フジヤマチェンジャーとバンクカーブ以外は完全平面」(デジタルカーブや気まぐれウォッシュボード系は出るかも)という可能性が出てきます。また、モヒカンストレートもスキッドローラーで対策できるかもしれません。
ちょうどマグナムセイバーいじってたところだったので真っ先に思いつきましたw
まあMAに積むために結局各部調整中にローラー基部はローラーの制限のせいで取っ払ってますけどね(大径タイヤ対応改修時に当たるしボソ)
コデーラさん再びコメントありがとうございます。
前回のコデーラさんのコメントに対する返事は、うまくまとめられず、今でも書き直しています。
☆「高い位置」
高い位置にローラーをおくことは6つレギューレーションでもできるはずなのに、それをせず制限なしになったから、やる。と言うのは変な感じでもあります。
制限なしになったことで、今までやれなかったけどできると言うセッティングが増えて行く感じです。
これが、うっすらカツイ感じします。
☆「劇的にかわるのか?変わらないのか?」
「劇的にかわる。かわらない」は前回のコメントでまとめきれなかった部分です。
この返事を書いている時も、変わるのでは?と思ったりして揺れ動きます。
ZEROさんコメントありがとうございます。
ついついスキッドローラーやマスダンローラーのことばかり注目していて、そこに気づきませんでした。
私は付けたい派ですね。
どうもです、
海外では公式8個という所があるようですが
8個にサブかスタビヘッドという感じでしょうか。
記事の内容からするとローラー用マスダンパーが
出れば面白いかもしれませんね。
ガトーさんコメントありがとうございます。
海外は8個でしたね。
私もベアリングがついたマスダンがでる予感がします。
結局のところ現状ではコーナーをクリアするだけならローラー六個の宝箱セッティングで十分なんですよね
今のレースはコーナーよりもいかにアップダウンをクリアするかに重点が置かれているし
むやみにローラーを増やしても重くなるだけ
なので何か特殊なセッティングや目的のためにローラーを増やすのでなければ今後もローラー六個が主流な気がします
通りすがりさんコメントありがとうございます。
順番が前後してすみません。
私は フロント8個 リア8個が主流になるのではないかと思います。
遅れながら、従来通りだと思います。
アホな話私はローラーレスマシンを、弟は複葉機みたいに多段にプレート張ってローラーだらけ(3段x6、計18コ)のマシンを走行させましたが、大した結果は出ませんでしたね。
逆にローラーレスで出てみたいけど。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
多くなればその分重くなりますし、適正な数があると思います。
ローラーレスはコース破損のことを考えますね。
風が吹けば蔦屋が儲かる…。(ボソッ
シャイニングスコーピオンさんコメントありがとうございます。
そんなことはないです。