☆「キャノンDボールと私」
実は発売楽しみにしていました。
ハイパーダッシュ四駆郎マシン系だと一番好みです。(2017年10月段階)
☆「キャノンDボールは発売しないと覚悟していた。」
以前も触れたのですがハイパーダッシュ四駆郎登場マシンで実際商品化されるのは、
・ライズエンペラー
・ゴッドバーニングサン
・シューティングプラウドスター
までと思っていました。
と言うのは
①MS版が4~5号までいかなかった
②過去の歴史もみてもやはり3号(SSSなど)までしか商品化されない。
③4~5号のプレミアム化の時間がかかった。
などが理由だからです。
ハイパーダッシュ四駆郎マシンの商品化も「キャノンDボールとDDD」は発売しないのではないかと覚悟していたので、きちんと発売された事はうれしいです。
☆「癖の強さはむしろキャノンボール的です。」
ダッシュ四駆郎にくらべてハイパーダッシュ四駆郎マシンのデザインは「線が多く」クセが強いです。
この癖の強さに拒否感を感じる人も少なからずいます。
でも!もともとダッシュ四駆郎のキャノンボールはクセもつよいので、キャノンDボールで癖が強くなっても「クセが強いのはキャノンボール的だよね」な感じがします。
☆「面影はないが単純にカッコイイ」
どうしても「キャノンDボールにキャノンボールの面影を求めてしまう」と言う部分もあります。
キャノンボールは細身でシンプルでしたが、キャノンDボールはMA化にともないボディが大幅に大型化しています。
キャノンDボールには、そこまで「面影」が残っていませんがキャノンDボールは単純にカッコイイと思います。
カッコイイから、これはこれで良いのでは思ってしまいます。
☆「キャノンDボールのAパーツは赤」
MA車の「汎用」Aパーツの色は灰色です。
それを踏まえて
過去のハイパーダッシュ四駆郎マシンのAパーツの色ですが
・シューティングプラウドスターは青
・ゴッドバーニングサンは黄色
そして!
今回のキャノンDボールは「赤」です。
汎用カラーではないカラーが用意されています。
そう考えると
「ライズエンペラーのAパーツが汎用カラー」と言うのは解せませんね。
☆「キャノンDボールは配慮と改善で親切設計です」
最近のミニ四駆は
(1)成形色がコレジャナイで、付属ステッカーの余白と合わず、余白が悪目立ちする。
(2)付属ステッカーでは色が足りず部分塗装で補う必要がある。
(3)部分塗装を指示しているのに一体成形のため部分塗装しづらい
と言う場面があります。
特にハイパーダッシュ四駆郎マシンは部分塗装必須で一体成形の「不親切設計」です。
キャノンDボールは「親切設計」で、非常にありがたいです。
これは配慮と改善してくれたのでしょうかね。
その親切設計についてこれから細かく触れていきます。
☆「親切設計~成形色とステッカーの余白~」
キャノンボールプレミアムの成形色は「これじゃないよ~」と不満を感じる残念仕様で、きちんと指定色を購入して塗装する必要がありました。
キャノンDボールは鮮やかなライトグリーンの成形色で付属ステッカーとの余白のライトグリーンとも「そこまでかけ離れてはいない」ので悪目立ちしません。(もちろん完璧にあっているとは思いませんし、気になる人には見過ごせないぐらいは色味はちがいます。)
なので!指定色で塗装する必要はありません。
キャノンボールプレミアムで落胆した人ほど警戒していると思いますが大丈夫です。
実は今回 私は指定色の「キャンディーライムグリーン」で塗装したのですが、成形色と比べても色味としてはあまり劇的変化はなかったです。
それだけ成形色が良い証拠です。
むしろ指定色のキャンディーライムグリーンで塗装してみると「独特なざらつき感」がでます。
このざらつき感に好き嫌いがわかれそうです。
私は「ざらつきがないほうが良かったかな。わざわざ塗装しなくても良かったかな」と少し後悔しています。
☆「親切設計~別パーツ~」
今回 部分塗装する色は「シルバー」です。
キャノンDボールはその部分塗装する部分が別パーツになっているので、大規模なマスキングもしなくてもいいです。
過去のハイパーダッシュ四駆郎マシンは「大規模なマスキングかつ複雑なマスキング」をしないといけなかった事を考えるとこれは非常にありがたいです。
☆「縁(へり)はした方がいいかな」
シルバーの他に黒も部分塗装指示がされていますが、黒は付属シールで用意されていますので、塗装しなくてもいいです。
ただ!
縁(へり)までシールを補ってくれないので、その縁を塗装してあげたほうがいいですね。
☆「大分こなれてきた感があるから今後にも期待したい」
タミヤ開発陣が、線が多いハイパーダッシュ四駆郎マシンを商品化するのに「なれてきた」感があり、その結果の集大成がキャノンDボールだと思います。
とにかくキャノンDボールの「漫画原作のミニ四駆の商品化」としての完成度は高いと思います。
☆「リンク」
①キャノンボールプレミアム
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ザウルスマシン目次
(改訂2018年12月5日)
コメント
大規模なマスキングかう、ではなくマスキングかつ、ですかね。
元のキャノンボールはデカくて太い破壊力重視の弾丸、キャノンDボールは細くて鋭い貫通力重視の弾丸といったモチーフの違いがありそうです。
まぁ元からして少々イメージがバーニングサンと被っているところがありましたし、ガラッと変えるのは正解かもしれませんね。
今回は懐が寂しいので泣く泣く見送り…
こうしてみるとアカメヤドクガエルみたいなカラーリングですね。
赤のAパーツが黄緑をうまく引き立ててます。
ジャングル迷彩とかも合いそう。
今日買った。
成形色に関して自分はスピンコブラほど気にしていません。
むしろフルーティな感じがして嫌いじゃない。
自分もキャノンDボールを製作しました。
パーツの凝った分割のおかげで、塗装は楽にできた気がします。
若干、赤と黄のラインが悪目立ちしますが、Aパーツが赤なので、全体で見るとよい感じです。
武井先生のデザインは線が多く、キット化が大変なことを想像してしまいますが、順調に発売されていることからも、やはり「カッコ良さ」が決め手なのかと思います。
自分はD.D.Dを楽しみにしてます。
さらに、その後に続くマシンも、今の勢いでキット化をお願いしたいです。
何となくゲキドライヴ
みたいな感じしますね。
通りすがりさんコメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
どうしても同じ緑色のバーニングサンがいるので、色で違いを出しにくいのがあるのでしょうね。
888さんコメントありがとうございます。
キャノンDボール 良いですよ。
カエルの感じもわからないですが、カッコイイですよ。
デッドプールさんコメントありがとうございます。
本文でも書きましたが、私も成形色はいいと思います。同じくフルーティーな印象です。
しげくんさんさんコメントありがとうございます。
分割 いい感じですよね。
カッコイイですよね。DDDにも期待したいです。
通りすがりさの名無しさんコメントありがとうございます。
凸凹な感じがゲキドライヴ感がありますよね。
キャノンボールプレミアムの整形色は、オリジナルに合わせただけで霞んでいる訳ではありませんよ。
むしろ、パッケージとステッカーの余白が何故あんなミリタリー色皆無の鮮やかなグリーンになったのかが疑問です。
soさんコメントありがとうございます。
元々の色がそうでしたね。
自分が持っていた小学生当時の頃の記憶ではもっと鮮やかな黄緑イメージでした。実はキャノンDボールの鮮やかな黄緑が自分の中の色だったりもします。
私はミリタリーな緑は、弾丸より太陽のほうですね。