☆「ブルヘッド(RC)と私」
RC版のブルヘッドの発売は1990年
RCブルヘッドの新製品告知をリアルタイムでみたのを覚えています。
私の好みなのか当時小学生だから魅力がわからなかったのかわかりませんが、私はブルヘッドにあまり興味の対象にはならなかったです。
もしかするとRCの当時の値段「26800円」と言う高価な値段で「どうせ手が届かない存在。高嶺の花」と諦めていたのが大きいのかな?
☆「ブルヘッドJr.(ミニ四駆)と私」
ミニ四駆のブルヘッドJr.は1991年
です。
一次ブームの時は、私はど真ん中世代だったのでミニ四駆だけではなくワイルドミニ四駆も発売されたら端から購入していたのですが、ミニ四駆のブルヘッドJr.が発売された1991年は、私の年齢的、時期的に、ミニ四駆やRCと距離をとり始めた時期でもありブルヘッドJr.は購入しませんでした。
なので、今回初めてのブルヘッドJr.になります。
☆「ミニ四駆の方がイメージが強い」
今現在「タミヤのブルヘッド」と言って最初に連想するのは、RCではなくミニ四駆のブルヘッドJr.が先にくるのではないでしょうか?
RCブルヘッドが発売していない時期があったので、ミニ四駆ブルヘッドJr.の方が浸透していると思います。
☆「RCよりミニ四駆の方がいい!」
RCをミニ四駆にダウンサイジングする場合、RCのデザインをそのままダウンサイジングできず、ミニ四駆用に改修されます。この改修が上手くいかず、RCはカッコいいのに、ミニ四駆は「これじゃない感があって残念」と感じる場合があります。
ブルヘッドの場合は
RCよりミニ四駆の方がカッコいいと思います。
先程ふれたRCよりミニ四駆の方がイメージが強い件もありRCのブルヘッドをみると「俺の知っているブルヘッドではない。」と普段とは違う状況になります。
☆「可愛げがある」
ブルヘッドってゴツいイメージがあったのですが、実際は愛嬌やコミカル感があります。
可愛げがある部分がRCよりミニ四駆の方があっています。
☆「特徴的なグリルの塗装はラッカーとエナメル併用がオススメ」
今回取り上げるブルヘッドは全塗装しています。
付属シールの余白と色味が違うのがわかった上で、キャンディ塗装で青をつくっています。
塗装しなくても元々の青の成形色でも問題はないと思いますが、グリルやマフラーなどの装飾品をシルバーで塗装しないといけません。
特にフロントのグリルはブルヘッドの特徴であり、大きいので視線が誘導されやすいですので、ここが未塗装だとカッコ悪いです。
そのグリルの塗装で注意すべき点はグリル内部のメッシュも黒で塗装しないといけない点です。
フロントグリルの黒とシルバーの塗り分けを一種類の塗料で再現するのは難易度が高いです。
でも!
ブルヘッドのフロントグリルを二種類の塗料(私はシルバーはラッカー塗料。黒はエナメル塗料)で塗り分けると、下地(シルバー)を気にせずはみ出した黒を薄め液で拭き取れます。
二種類併用だと途端に塗装が楽になり仕上がりもいいです。
☆「AR化の話」
私はワイルドミニ四駆ボディをARシャーシに搭載しています、私はそれをトラッキン化、またはAR化と読んでいます。
(下のリンク参照)
ブルヘッドもAR化も考えていましたが、実際やってみると一筋縄ではいかなかったです。
☆「GUPをつかってもAR化は簡単ではないです」
ワイルドミニ四駆ボディをARシャーシに載せる事が出来るGUP
「ARシャーシ サイドボディキャッチアタッチメント」があります。
ただ!それを使えばワイルドミニ四駆ボディが全部「簡単」にAR化できるとは限りません。
ブルヘッドボディは残念ながらGUPを使っても簡単にAR化できません。私は何台かワイルドミニ四駆ボディをAR化していますが「一番無理」と言うボディです。
ブルヘッドのAR化の問題点は
・後部のタンクが干渉する
・搭載位置がベストではない
と二つあります。
☆「タンクは切断か。削るか」
後輪のタンクが後輪タイヤと干渉します。
トレッドがあっても「ガッツリ干渉」します。
解決策として
(1)簡単に解決したい。大径タイヤ装備の場合
タンク丸ごと切り取るのがいいです。
これをやっている人は多いです。
(2)小径タイヤの場合
小径タイヤの場合は、タンクを切断しなくて干渉部位を削ればタンクを活かせます。
わたしはアダプター位置を「独自の位置」に変更しているので、参考にならないと思いますが、それでも大体タンク半分を削ってやれば干渉は回避できると思ってください。
☆「納得したいのなら新規で穴をつくるのがいい。」
GUPのARシャーシ サイドボディキャッチアタッチメントは
・上下
・前後
に位置を変更できます。
ブルヘッドボディの場合は位置を変更しても理想の位置にボディを搭載できません。
理想の位置でなくても簡単にすませたいのなら、アタッチメントを前後と上下で調整すればいいだけです。
理想的な位置を目指したいのなら、理想的な位置になるようにアタッチメント側に新規で穴をつくってあげます。
私は理想というより「少々の妥協をしても納得したかった。」ので穴を開け納得できる位置に搭載できるようにしました。
☆「食わず嫌いしていた。(買わず嫌いしていた)」
ミニ四駆をやっている人でもミニ四駆に好みがあります。
好みでなければ、全く買わないと言うジャンルがあります。
・MAシャーシに代表される実車系ボディを苦手している人
・ワイルドミニ四駆ボディを乗せたトラッキンミニ四駆と言うジャンルを苦手している人
・トラッキンミニ四駆はOKでもブルヘッドは苦手!
と言う人
とブルヘッドは好き嫌いがわかれるジャンルに多岐にわたって属しているので、実際購入するまで越えなきゃいけないハードルが沢山あり「買わず嫌い」している人がいると思います。
私は複数のワイルドミニ四駆ボディのAR化をしていますが、ブルヘッドは買わず嫌いしていて今まで避けていた部分があります。
ブルヘッドのスタイルは好き嫌いがわかれるのは否めませんが、逆に「その筋には」人気がある人気車でもあるので、嫌いではないのですが人気車過ぎて手が出しづらく避けていました。
でも今回購入してわかったのは
ブルヘッドには魅力があります。
人気になるのはわかります。
好みが別れやすいブルヘッドを簡単にオススメできないので「オススメです」は使いづらいですが、ブルヘッドはいいですよ!
☆「リンク」
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コメント
自分の周りでは他のワイルドミニ四駆と違って、少しだけ高いです。
ブルヘッド\1,280、マンモス\1,000、他\780くらい。
弟いわく、デザイン元の車に版権でもあるのかな??
牽引する『貨車』ごと作ってる人多くて人気があります。
ラウディーブルーが出たらセットにする人多そうです。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
キャリアーをつけてトランスポーターにするコンデレ車多いですよね。
トランスフォーマーモチーフは多くなりそうです。
サニーシャトルがARシャーシで登場した時、「ついに出たか!」と興奮しましたね。
実は、サニーシャトルが出る前から、ワイルドミニ四駆のボディをARシャーシに載せることを研究していました。
そして、お気に入りになったのが、ワイルドザウルスと、ランチボックスJr。
ただ、この記事を読んでいて思ったのは、ブルヘッドJrよりもARとの相性が良くないマシンを知っています。
それは、コマンドザウルスです。
ワイルドザウルスやランチボックスはすんなりとARに乗りましたが、コマンドザウルスの場合はまるでダメ……。
ブルヘッドの場合、言い方は悪いかもしれませんが、「タンクを切るだけで解決するならまだ良い」ってこと。
コマンドザウルスの場合は、72mmのシャフトとスペーサーを噛ませて、小径タイヤにしてみても、必ずと言っていいほどボディの後ろの部分が干渉し……。
自分は極力、ボディを切るような改造を避けるようにしていますので、コマンドザウルスをARに載せるのは諦めました。
Halonさんコメントありがとうございます。
ブルヘッドはタンクを切り取ると簡単にAR化出来るのですが、あまり切りたくないんですよね。
私はワイルドミニ四駆ボディのAR化をしていますが、ワイルドザウルスもそうでしたが、コマンドザウルスはAR化しなくていいかな。 と思っています。
ブルヘッドジュニアのトラッキン化ですか?これは人によっては賛否が分かれると思いますね?俺個人的には当時トラッキンミニ四駆が発売されてタミヤのミニ四駆レギュレーション制限が中学生までという、ジャンルの中である意味でトラッキンミニ四駆という商品はカスタムカー系の人たちが購入する?購入しない?の判断が分かれたと思います。中にはミニ四駆レースはしないけど
カスタムカーの中に飾っている人もいたような記憶もありますね? レースレギュレーションの中でトラッキンミニ四駆のレース規定は年齢制限がないので、今でいえば脱法マガイと言われてる人もなかにはいるか?いないか?だと個人的には勘繰りたくはしたく無いですが、個人的にはほかの人の意見も聞きたいところですね?
ミニ四駆マニアの極悪龍さんsコメントありがとうございます。
「現在」のコンデレの方ですが、ブルヘッドJr.のトラッキン化は人気のあるほうですかね。
第一次ブームの頃は「ネット」がなく、わかる範囲は、小学生の目で見える範囲内です。
私の見える範囲内だと流行っていなかったかな。
中学生以上だとミニ四駆よりRCに進む人が多かったです。