今回の記事は、2014年8月に投稿した「フェスタジョーヌ白」のフェスタを再塗装し、記事も100%書き直した完全に新規の記事となります。
☆「自分色とは?」
題名に自分色と書かれていた場合、箱絵(イメージ)どうりに再現せず、付属シールを「極力」使わないで、私蔦屋(つたや)のオリジナルのカラーリングにしたマシンとなります。
蔦屋(つたや)オリジナルと言っても、そこまでオリジナル性はありませんのであしからず。
また日記も自分色のマシンについて重点が置かれた内容となります。
☆「今回のテーマ(コンセプト)」
自分色を作る時テーマ(コンセプト)を決めて作っています。
今回のコンセプトは
「2014年当時作ろうとしたが、当時の私の技術力では作れなかった白のフェスタジョーヌを、2021年に作る」です。
☆「苦い思い出があるボディ」
(もしかすると、この白のフェスタを覚えている人もいるかもしれません)
このフェスタジョーヌボディは、2014年フェスタジョーヌ発売日に購入したものです。
発売日の翌日に「下地なしのタミヤスプレー缶 ピュアホワイトだけで白くしようと」と無謀に塗装したのですが、
当時は
①噴霧系の工具がなかった
②黄色の成形色を白くするやり方がわからなかった
③そもそも考えが甘かった
頃だったので、当然白くならず失敗し「諦めてどうでも良くなったボディ」でした。
1度は、満足の行く白(画像のもの)にしたのですが、そのあと塗装を剥がし、色々と塗装の実験ボディになりました。
☆「テーマ 白フェスタの回答」
2014年当時作ろうとイメージした「白のフェスタジョーヌ」は、
①白
②ステッカーデザインはそのまま
と言うものでした。
スプレー缶での塗装失敗後、やりかたを勉強しイージーペインターを購入し「白のフェスタジョーヌ」を作れるようにはなったのですが、ステッカーデザインそのままは無理でした。
ですが現在 GUPフェスタジョーヌポリカボディに付属した「余白が透明のフィルムステッカー」を使えば、ステッカーデザインそのままで白くしたフェスタジョーヌを作れることができるようになりました。
ついに
2014年に作りたかったものを、やっと実現する事ができました。
自己満足になりますが「やっとできた」と感無量です。
☆「裏テーマ~レストア~」
裏テーマも決めています。
今回の裏テーマは「レストア」です。
前述した通り「諦めてどうでも良くなったボディ」と言うことで、色々塗装し実験車になりました。
自分の記憶を辿ると
①白(スプレー)
②イタリアンレッド
③白(イージーペインター)
④ペイントリムーバーで塗装剥がし(ABS素材が溶けてドロドロ)
⑤青
⑥黒
⑦メカサフ
⑧シルバー
⑧水抜き剤で塗装剥がし
と長年塗装と塗装剥がしを繰り返してきたボディです。
何度も塗装&塗装はがしを繰り返したことで、表面が凸凹ヒビが入っていたりとボロボロでした。
奥まった所に残った塗料はとりきれませんでしたが念入りにペーパーヤスリで表面を整えました。
深い凹もあって諦めていたのですが、きちんと整えれば凹も消えますね。色々実験してきましたが、最後にまた勉強させてもらいました。
☆「白欲しくなるよね」
ポリカボディなら白に塗装して付属ステッカーを貼れば済むので簡単です。
それでも「プラボディの白のフェスタジョーヌ」が欲しくなります。
検索すると、
プラボディで白のフェスタジョーヌを作っている人多いですが、一方「白くならない。黄色が残る」と失敗している人も多く見かけます。
白のフェスタのニーズはありますし、カッコいいので、是非フェスタジョーヌの白を発売してもらいたいですね。
☆「おまけ フェスタジョーヌを白くするのが難しい理由」
フェスタジョーヌを白く塗装した経験がある人ならわかると思いますが、
「フェスタジョーヌは下地処理をしても黄色がしつこい。白を重ねて塗装しているのに、むしろ濃いクリーム色の白になる」と言う経験ありませんか?
下地をしっかりつくっていないなら、黄色が残るのは当然ですが、
下地を作っている場合でも黄色になるのは
「フェスタジョーヌの黄色」でなくて「塗料の白からくる黄色」だと思われます。
カーモデラーさんの解説によると
ピュアホワイトと言っても、塗料の中には少し「黄色」が混ざっています。
薄く塗れば表にでてないのですが「塗り重ねて濃くなると、その分黄色も多くなり黄色っぽくなる」ようです。
白塗装は「重ねる」のでこの問題はどうしてもでてきます。
解決策としては、エアーブラシなら「白に少量 青か紫色を混ぜる」と黄色を抑えされるようです。
私はスプレー缶で白にしようとして失敗した身としては、あまりスプレー缶で白にするのはおすすめしないのですが、
①シルバーのスプレー缶
②ホワイトのサフのスプレー缶
③ホワイトのスプレー缶
と言う感じでしょうかね。
この辺りはカーモデラーさんが解説してくれていますので、ネット検索してみてください。
☆「リンク」
①フェスタジョーヌ
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コメント
蔦谷さん、こんにちは。
私はフェスタジョーヌではありませんが、ホンダeをパールホワイトに塗装しました。
全てタミヤの缶スプレーで、手順は
①ライトグレーのサフ
②ホワイトサフ
③ベースホワイト
④ピュアホワイト
⑤パールホワイトの順で塗り重ねました。
絶対下地は出ないはずなのに、何となく黄緑っぽい感じがしたのはホワイトの中に入っている黄色のせいだったんですね。
ボディの成形色については全部白で出してよ!と思っていたのですが、お子さん等塗装できないユーザーの事を考慮するとそうもいかないんでしょうね。
黒コペンさんコメントありがとうございます。
「下地の黄色がでてきた。白を重ねよう」とむきになると、むしろ黄色が濃くなってしまうですよね。
☆「HONDAeの白が欲しい」
全てのボディを白の成形色は流石に思わないのですが、HONDAeは白が欲しかったです。
でも。最近HONDAのディーラーにあるHONDAeは、蛍光イエローなので、ミニ四駆は蛍光イエローは正解かもしれませんね。
蔦屋さん、返信ありがとうございます。
性懲りもなく来月発売のギャンボーも白にする計画なので、あまりムキにならずに仕上げようと思います。
でも、私の塗装環境は専ら缶スプレーなので、限界はあるのかな。
まずは、イージーペインターをサンタ(妻)にお願いしてみます(笑)
黒コペンさん再びコメントありがとうございます。
イージペインターオススメですよ。
本文でも書きましたが、シルバーを下地にすると簡単にきれいに「回数少なく」ホワイトにできますよ。
蔦屋さん、アドバイスありがとうございます。
シルバー下地、ぜひ試させて頂きます。なるほど、塗る回数が少なければ黄色くならずに、塗膜も薄く仕上げられそうですね。
蔦屋さんの「自分色ギャンボー」も期待していますね!
黒コペンさんコメントありがとうございます。
自分色ギャンボー頑張りたいです。