リアルミニ四駆バックブレーダーについての記事とは別に「塗装に関して」の記事も書きました。
☆「塗装する前に方向性を決めておく事が重要です」
バックブレーダーを塗装する前に「自分はこう言うバックブレーダーを作りたい」と言う明確なイメージや方向性を決めておく事が重要です。
その方向性を決めたら、再現する為の塗装計画をたて下準備をしてやっと塗装します。
☆「人それぞれ持っているイメージが違う」
なんで事前に計画をしっかり立てる必要があるか?
人それぞれイメージするバックブレーダーは違います。
説明書の指示どおりに塗装しても、自分のイメージの通りのバックブレーダーが作れるとは限りません。
塗装し終えた後に「これ違ったな」となる可能性もあります。
そうならない為にも自分のイメージどおりのバックブレーダーを作るのなら、どの塗料を使って、どこを塗装するのかと言う塗装計画を立てないといけません。
☆「私のバックブレーダーの方向性」
私のバックブレーダーのイメージが
①黒寄りのガンメタル
②内部メカが見えるように透明窓
③1号車
④半ツヤの鈍い輝き
なので、そういう風になるように塗装しています。
だから説明書の指定色は「メタリックグレイ」ですが、私の好みで「ガンメタル」に変更しました。
☆「実際の塗装工程」。
普段より塗装前処理を念入りにしました。
それでも塗料を弾いて「乗らず」苦戦しました。
①念入りに洗剤であらう
②透明を残したい部分をマスキング
③紙やすりをかける
④サフ
~ここまでが塗装前処理~
⑤下地の黒
⑥ガンメタル
⑦ステッカー貼り
⑧つや消し
⑨マスキングはがし
と言う工程となっています。
☆「カラーレシピ」
ガンメタル→タミヤラッカー塗料(瓶)ガンメタル
つや消し→Mr.カラーGXスーパースムースクリアー
☆「黒寄りのガンメタル」
ガンメタルはそのまま塗装すると「シルバー寄り」です。なので下地を黒にして
黒寄りのガンメタルを狙いました。
狙い通りの黒寄りのガンメタルになって良かったです。
また後述する「透かし防止」を含めて下地を黒にしたのはよかったです。
☆「半艶」
スーパースムースクリアーを採用したのは、
①鈍い輝きにしたかった
②紙ステッカーのツヤとボディのツヤを合わせたかった
と言うのが目的でした。
ステッカーのツヤとボディのツヤを合わせると調和して効果があります。
☆「ステッカーの余白問題」
(口を開いて万歳したザリガニ)
自分のイメージどおりの色になったのは良いのですが、その色とステッカーの余白の色味が違うと、余白が悪目立ちします。
なので、すりあわせが大変です。
画像だと「ステッカーの余白とボディの色味が違う」のがわかると思います。
でも!
色味は擦り合わせをしてツヤも整えたこともあり、実物は画像程 悪目立ちはしていなかったりします。
ここから塗装の注意点です
☆「塗料がのりにくい材質」
バックブレーダーボディは塗料が乗りにくかったです。
普段塗装前処理をしない人でもバックブレーダーに関しては念入りに前処理はした方が絶対いいです。
☆「下地(裏打ち)が必要」
透明ボディを塗装した場合、塗装しても光が透けやすい場合があります。
バックブレーダーはただでさえ塗料が乗らないボディなのに光が透けやすいと言うのは問題です。
透けを防止する目的と塗装を乗りやすくするために「サフをして下地」を作っておく必要があります。
問題は、そのサフも乗りづらく、サフの足付けの為にサフ前に念入りに「やすりがけ」をする必要があります。
☆「内部チップの塗装」
説明書には内部チップの塗装指示はありませんが、内蔵チップをみえるようにした場合、メッキパーツの内蔵チップ部分の塗装が必要です。
説明書にかかれていないかわりに、タミヤHPのバックブレーダーのページに内部チップの塗装見本の画像があるので参考にしてみてください。
☆「こだわらないのが一番楽」
結構注意点をあげていますが、私みたいにこだわらず指定色を塗装すれば一番楽です。
なので特にこだわりがないなら、「塗装前処理」は必ずしてマスキングもせずにメタリックグレイを塗装するのがいいでしょうね。
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コメント
蔦屋さん、
こだわる所はとことんこだわって良いですよ!
僕はうん10年前からシューティングスターや、
ダンシングドールに関しては塗装とかに関しても
こだわり続けておりますから…。
蔦屋さんがシューティングスターの所でですね
仰っておられましたエアスクープを黒く塗る!
友人と四駆郎の単行本を見ながら塗ったり、
スタイリングメッシュを貼り付ける等々
シューティングスターのエアスクープの横の
ドラゴンのマークは原作にないんだから、
塗装でブルーの部分を再現したいよね〜!?
とか、色々と話をしてましたから…。
シューティングスターのあの流線型ボディーに
絡んでる赤い線(当時は名前を知らず)である
タービンラインも今なら赤ベタデカールを細く
カットをすれば再現が出来たりとでありますよ
リラックマさんコメントありがとうございます。
こだわると「あっちを立てると、こっちは立たず」と言う感じになり、泥沼になるのが辛いところです。
いつも楽しみにしてます。
この度バックブレーダーを入手したので参考にさせて頂きたいです。
ぷりんオジサンさんコメントありがとうございます。
本文でも書いていますし、リアルミニ四駆の記事の度に触れておりますが、塗装前に「計画を立てる」のが重要ですよ。 なので是非計画を立ててください。