☆「ライジングバードと私」
ライジングバードは1989年に発売されました。
当時ウイニングバードが登場した漫画「ミニ四トップ」を追いかけていたので、私は「ど真ん中な人間」です。
なので私の中ではライジングバードは強い思いを感じるミニ四駆の1台となります。
今回の記事の前半では、そんな当時を思い出しつつ振り返ってみます。
☆「ミニ四トップ好きでした。」
当時の小学生の私はコロコロだけではなく「学年誌」も毎月購読していました。
なので学年誌で連載していたミニ四トップも楽しく読んでました。
ミニ四トップはダッシュ四駆郎とは作風が違い、その後のレッツ&ゴーとも趣が違うミニ四駆漫画でした。
学年誌連載の漫画は、読んでいる学年誌によって同じエピソードでも表現や内容が微妙に違うので、学年が違う人とミニ四トップについて話をしていても微妙にズレたりします。
☆「タイプ3シャーシ」
ライジングバードはタイプ3シャーシが初採用されたミニ四駆となります。
タイプ2シャーシの衝撃の後の、
「タイプ2には負けていられない」と言う感じでタイプ1シャーシを改修したタイプ3シャーシで注目度がありました。
これは個人的な話になりますが、当時私はタイプ2よりタイプ3シャーシを贔屓にしていました。
☆「ライジングバードと言えば赤いシャーシ」
ライジングバードはタイプ3初採用車とは別に「赤いシャーシ・赤いスパイクタイヤが採用されたマシン」と言う印象も強いです。
あまりに印象が強く、ライジングバードを赤いシャーシ・赤いタイヤ以外に載せかえをすると違和感や抵抗感さえ感じます。
☆「ウイングの着脱ギミック」
ライジングバードには着脱式のウイングのギミックがあります。
当時「軽量が絶対正義」と言う時代でした。
重くなってしまうウイングを外すのも定番でしたが、漫画原作でウイングを導入した経緯を知っていることもあり私はこのウイングがライジングバードのアイデンティティーでもあると思うので「付けていたい」とこだわって外さなかったのです。でも結局ハイマウントローラーをつけるために外しましたけどね(苦笑)
ここからが、記事を書いている2020年での目線です
☆「運良く手にいれた私が最初にしたこと」
現在入手困難のミニ四駆ですが、私は運とタイミングがよく今回組み立て済みの物を手にいれました。
手にいれて私が最初にしたのが「ボディを裏返して、ハイマウントローラー用に穴を開ける位置をガイドした凹を確認した」ことです。
当時レーサーだった人ならハイマウントローラーとライジングバードの関係 伝わりますよね。
☆「ここ塗装するんだ。知らなかった」
改めて説明書の指定通り塗装したのですが「フロントの小さなのウイングを黒で塗装」と言うのは31年経って初めて知りました。
改めてタミヤHPで製品見本を注目したのですが「本当だ。塗装してある」と再確認です。
私はずっと青のままだと思ってました。
今回組み立て済みを手にいれました。
洗浄したら成形色が良かったので、改めて塗装はせずにクリアーをしてツヤを整えただけです。
さすがにステッカーは経年劣化で黄ばんでいましたのでCSにステッカーを発注して新しいものに替えています。
☆「やはり車高が高い」
現在(2020年)ではジプニーが車高が最も高いミニ四駆です。
ジプニー登場以前はライジングバードが一番車高が高いミニ四駆でした。
そのために「一番車高が高いミニ四駆(笑)」とネタになる存在でもありました。
小学生当時は車高が高いと思わなかったのですが、今の水準でみるとやはり車高は高いです。
でもウイングを外した状態だと、ネタになるほど高いと言うではないと思っています。
☆「今だとウイングなしが良いな」
前述した通りウイングが車高を高くしている要因です。
小学生当時はウイングありが好みでしたが、今の私はウイングなしの方がスッキリした印象になるので好みですね。
☆「ノスタルジーと言われてもやっぱり良いな」
ライジングバードの後継機であるウイニングバードはポリカボディでの販売も続きレースシーンでも見かけるので、現在でも動いています。
それに比べると入手困難で見かけない事や、今の水準でみると車高の高いなど、ライジングバードには「あの時代から時が止まっている」感じます。
でもノスタルジー(懐古)と言われてもライジングバードはいいですよね。
☆「プレミアム化で改善しないといけないこと」
ライジングバードはレーサーの中では、再販やプレミアム化により再登場を熱望されております。
ライジングバードボディはVSやS2、ARにも無加工で搭載可能です。
なので簡単にプレミアム化はできそうです。
でも問題は、ウイング装備時の車高の高さです。折角シャーシを最新のものにして近代化しても車高の高さで、野暮ったさがでてしまいます。
そこで!幸運にもライジングバードのリアのフック部分は別パーツです。
少しでも車高を低くできる別パーツを新造し、それを付属してプレミアム化するのが良いと思います。
☆「追伸 ウイニングバードの方が先では?」
この記事を書き、コメントの返事を書いていたらふと思い付いたのですが、
プレミアム化される場合。
ウイニングバードの方が先にプレミアム化する。
もしかしたらウイニングバードはプレミアム化されるけど、ライジングバードはプレミアム化されない。
そんな状況になる未来がよぎりました。
☆「リンク」
①プライズミニ四駆ウイニングバード21St
レーサー・RS関連の過去の日記はコチラからです。
レーサー・RS目次
コメント
うわ〜!懐かしい!!??
ライジングバードですが、僕も発売された当時
持っていて、たぶん6台位は買った記憶が??!!
タイプ3シャーシの初実装マシンでしたね!?
確か、最初に出たのは小学生の雑誌の抽選限定!
応募をしましたが、運悪くはずれてしまいました
そんだけ、応募をしていたミニ四駆少年達が、
多かった事を思い出します?!
開発中のライジングバードをWLのミニ四駆本に
出ていた時、タイプ3のプロトタイプ?
恐らくサンダーショット ブラックSPからですね
シャーシを持って来たでしょう?
って、首を傾げながら読んでましたものです…。
ライジングバードは確かに座高が高いのに
当時では最強?ホイールとまで言われていた、
ワイドワンウェイをメインタイヤにしています
レーサーを隣町のホビーショップで何人見た事か
黒いタイヤまた青または赤のワイドタイヤに
オレンジのホイール、
オレンジのローラーバーに14ローラー付けて
リアにはハイマウントを人によっては表裏違いで
ウイングを付けていた事やらでしたものです
何故か、ウイニングバードは一度もですね
買った事がなかったんです…。
たぶん、シューティングスターが出たので
そっちにメロメロになって買いまくっていたのと
クリアボディがウイニングバードにはあるね〜?
って、感じに見ていたからかも知れませんが!!
どうやって手に入れたんですか(笑
最初、これ見た時『カッコイイな』『欲しいな』と思ったんですが、現在の目で改めて見ると充分にレトロです。
小型ジェットビー●ルとか、0系新幹線とか。
>RSプレミアム
本当にジオグライダーは似ています。
デザイン尖がらせると同じですね。
赤FM-A&レイザーパープルSPのタイヤ(赤)GUPがリリースされたら捏造車でも作るか…(レトロだけど、欲しい車なんだよな。
(スーパー・フルカウル世代)尖ったデザイン全盛というか、模範解答だからレトロ好きなんだよな。
なんか0系→100系&200系少し飛びます500系だからさ。
>車高が高い車
先にも書いたように車高の低い車、レイホークやファントムブレードなどが代表的(こっちもいいのですが)。
相方は低いですね。
魔法の言葉のダウンフォースをさせるためのウイングがデカい感じです。
今なら、リアドライブは錘を積んで駆動輪には”トランクション”掛けた方がいいのかな?(ダウンフォースで”済まさない”)
>type3
これは個人的な話になりますが、当時私はタイプ3よりタイプ3シャーシを贔屓にしていました。
タイプ2より…では?
type3贔屓
アバンテよりエンペラーって人もtype3党が多い気がします。
type1上位互換だった為か、type1使いさん推しだったのでしょうね。(当時の小学生達は余程悔しかったのでしょう。詳しくはアバンテショック)
>相方
低い軽い車だった為か、後のフルカウル/スーパーの世代まで活躍する事となります。
クリヤーパーツ(今のポリカみたいな軽量GUP)だったけど。
>この子はソニック?
双子なんですよね?
アタック何とか計画。
印象
ウイニング→かっ飛びマグナム
ライジング→安定のソニック
って感じです
蔦屋さん、いつも楽しく拝見させて頂いております。
私はアラフォーで一次ブームの頃から現在に至るまでミニ四駆を趣味の1つとして継続しております。
当時はエンペラーやアバンテJr.すごく人気がありましたが、私はライジングバードをずっと好んで使っていましたね。
ライジングバードだけで当時何台も買っては改造をしていました。
ミニ四TOPの影響もありましたが、当時の私はライジングバードにゾッコンでした笑
そしめずっとずっとライジングバードのプレミアム化を期待していますが、なかなか実現されず…。
蔦屋さんがライジングバードを好きなことを知り、いても経ってもいられずコメントしてしまいました。
私としてはライジングバードのプレミアム化を未だに信じていますが、ポリカボディーだけでも発売してもらえないかと思っております。
その想いが強すぎてタミヤさんにその旨をメールしたこともありました笑
ライジングバードのプレミアム化を共に願わせて下さい。
長文大変失礼致しました。
リラックマさんコメントありがとうございます。
・応募の件は覚えていませんね。
・ワンダーライフの本は聖書
・ウイニングバード辺りで卒業する人も多かったですね。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
・あの手この手を使いました。
・レトロなのは否めませんが、古くさい感じはそこまでしません。
・ジオグライダーを青く塗装して寄せる人多いですね。
・ミニ四トップ劇中で吹き飛ばされるのを防ぐ為にダウンフォースを稼ぐためにウイングをつけたのです。
・私は、ライジングバードの方が好き。ウイニングバードの方が好き。
とその瞬間で変わりますね。
ライライさんコメントありがとうございます。
いつも読んで頂きありがとうございます。
☆「私は結構大事にしていた(生き残っていた)」
私は何台もライジングバードを購入しておらず1台だけです。
ただ!ボディもシャーシも無茶肉抜きもせず、ノーマル状態だったので無事に長年生き残っていました。長年生き残っていたのでその分愛着もあります。
☆「ライジングバード好き。ウイニングバート好き」
ライジングバード好きですし、ウイニングバードも好きです。
ただ!
どっちが好きかと言われると、その時によってライジングバードの方が好きだったり、ウイニングバードの方が好きだったりします。
☆「ポリカボディ化・プレミアム化」
この記事を書くまで、ライジングバードのポリカボディの必要性や可能性をそこまで考えなかったです。
ただ!
車高が高い事を改善する場合、プラボディの金型を改修するよりは、ポリカボディを出す方が簡単なのかなと考えたりしました。
プレミアム化ですが、VZシャーシでのプレミアム化と言う可能性もある気がしてきましたが、実はライジングバードよりウイニングバートの方が先になるプレミアム化する気がします。
ライジングバード懐かしいですね。
タミヤRCカーグランプリでも発売前に特集組まれてたのを思い出します。
ボディ全高なんて全く気にならないです
そもそもレースガチ勢はプラボディなんか眼中に無く、ポリカボディをいかに薄く切るかしか興味ないですからね
子供の頃憧れてて今欲しい人やコレクターにはどうしても欲しい1台です。
164さんコメントありがとうございます。
164さんは私と同じ世代ですかね。
えっ?RCカーグランプリ結構追いかけていたのですが、覚えていないな(涙)
名無しさんコメントありがとうございます。
ライジングバードは常にどの時代でもかっこいい存在でいて欲しくて、ついつい車高が気になりました。
カラーリングがエアロソリチュードと似ている気がします。
caratさんコメントありがとうございます。
その発想はなかった。
でも改めて見比べると、色の要素や組み合わせ(窓がシルバー)が確かに一緒です。
ウイニングバードは、クリアーボディーがあるのでクリアーspがすぐ出せそうですが、ライジングバードは、2007年あたりの再販からいままでされていないので、タイミングが難しいのかなと。ジオグライダーのリメイクをネオライジングバードとしたりして 笑笑
この時二台づつ買いまだあるけど、ボロボロなので再販してほしいですね。
ほかに個人的には、オリジナルのサンダーショットBS,緑トップフォースjr,ファルコンjr,干支四駆の再販が来てほしい。
名無しの通りすがりさんコメントありがとうございます。
私の本音を言うと
ウイニングバードに関しては
・プラボディ
・オリジナルカラーのまま
での再販もしくはRS(プレミアム化)ですね。
再販して欲しいミニ四駆はまだまだありますね。
こんにちは、いつも楽しく拝見させております。
ライジングバードは初めて見ました。私はまだこの頃は生まれたばかりでしたので見ることもできませんでしたが中々かっこいいマシンですね。青を基調とつつシャーシは赤で鳥をイメージした大柄なボディながらも何処か派手さも光る個性のあるマシンですね。欲しいけどネットで交渉していて簡単には手が出せないのでプレミアム化してもらえるとありがたいですね。
キッカーさんコメントありがとうございます。
プレミアム化して欲しいですね。
ちょっとだけ言うと、昔のミニ四駆です、ハードルを上げてしまうと「デカイ。車高が高い」と肩すかしをくらいます、
はじめまして、detsukaというものです。
ブログ楽しく読ませていただいています。
ライジングバード、ウイニングバードといえばサンダーショットブラックスペシャルと同様に赤タイヤが印象的ですね。
物置から当時の赤タイヤ出てきたんですが、硬化してホイールから外した途端バラバラに…oTL。
カスタマーに問い合わせたら赤スパイクタイヤの部品在庫は無く(現在のところ再販予定もなし)、MS用も黒しか無いと…
蔦屋さんはこういう問題どう解決しているんでしょうか?
detsukaさんコメントありがとうございます。
いつも読んでいただきありがとうございます。
blogに取り上げたライジングバードのタイヤも劣化していましたので「代替品」を考えたのですが、すぐに無理だと結論をだして諦めました。
レストアするときカスタマーに頼んで存在するなら発注しますが、ないなら綺麗さっぱり諦めます。こだわり過ぎると先に進まなくなるので、あまりこだわらないようにしています。
何かを犠牲にしてパーツ取りにしたりもしますが、今度パーツ取りしたものが「欠損」するので、「どうしても」と言う時以外はあまりしなかったりもします。
ライジングバードですか、俺個人は一回も購入しなかった方の
ミニ四駆ですかな。再販するならばプレミアム版での販売を希望する一人かな? プレミアム版のライジングバードの販売を望んでいる人は意外にもいるのかもしれません?
ミニ四駆マニアの極悪龍さんコメントありがとうございます。
ウイニングバードはポリカボディがあるので人気と知名度があります。
ポリカボディ&プライズミニ四駆で「ウイニングバードには満足している」人は多いので
ライジングバードの販売を望んでいる人は意外にもいるのでしょう。でも人気度からするとウイニングバードが優先される気がしますね。