
アバンテMk.III アズール エヴァンゲリオン初号機SPと私
電撃ホビーマガジン内のミニ四駆コーナーの作例企画だった「ミニ四駆×エヴァンゲリオン初号機」が、あれよあれよと製品化したので、「企画で終わらず製品化して発売するんだ」となったのは覚えています。
一方
当時の価値観だとミニ四駆とエヴァのコラボに関して「タミヤっぽくないよな」と否定的な気持ちはありました。
アバンテMk.III アズール エヴァンゲリオン初号機SPが発売された2009年は、私はミニ四駆に復帰しておらず、買わなかったのですが、復帰してから「あの時通販で買えたのに~買えば良かった~」とすごく後悔の念をひきづっていました。
(以下ミニ四駆エヴァと略)
ミニ四レーサーはきっとエヴァも通っている

第一次ミニ四駆ブーム世代は、思春期(中学~高校生)にエヴァンゲリオンTV放送していたので、ど真ん中。
第二次ブーム世代も、中学生の頃に社会現象になった旧劇場版が上映。
大多数のミニ四レーサーはエヴァも通っていると思いますので、ミニ四駆エヴァはドンピシャなコラボアイテムです。
しかしミニ四駆冬の時期に発売された事で「ミニ四駆に復帰していないから知らなかった。買えなかった。今なら買うのに~」と言う感情をミニ四駆エヴァに持っていると思います。
店頭販売と通販

エヴァミニ四駆は
・店頭販売(宮沢模型流通限定)
・電撃ホビーマガジンの通販(電撃屋)
で購入できました。
店頭販売と言っても
ミニ四駆エヴァは流通問屋さんの宮沢模型流通限定の商品だった事もあり、その流通で取引していた模型店のみでの販売でしたので買えない人、店頭販売を見た事ない人も多かった筈です。
私は、ミニ四駆エヴァは、誌上企画から始まった性質上、電撃ホビーマガジンの通販でしか購入できなかったと長年考えていました。店頭販売があったのを知ったのは実はblogを書き始めてからです。
でも!
「電撃ホビーマガジン通販限定のわりには、中古市場に出回っている数は多いよな」と不思議だったので、店頭販売もあった事を知った時は「やっぱり」と納得できました。
緑ホイールは電撃ホビーマガジンの通販特典

ネット検索して目にする製品見本は白ホイールを装着しているので白ホイールのイメージが強いです。
電撃ホビーの通販だと特典で「緑のホイール」が付属しました。
緑のホイールだとエヴァ感が増しますが私は白の方が好きです。
センスの良さ

エヴァンゲリオンモチーフのデザインなのでエヴァ感も強いのですが「サイバー感」が強いです。
そのサイバー感のあるデザインが、既存ミニ四駆には無いです。
それでいて尖り過ぎず
「まとまっている/成立している」のは、山下いくと氏のセンスの良さなんでしょうね。
コラボミニ四駆の傑作

カラーバリエーションに較べてコラボミニ四駆は、コラボ相手に寄せるので通常版からガラリと変化が出しやすいですが、それでも「ミニ四駆の枠内でのデザイン変更」です。
ミニ四駆エヴァのデザインはミニ四駆のデザインの枠を越えています。
それでいて「かっこよく成立している」
今後ここまで「思いきったデザイン変更」をする覚悟と手間をかけたコラボミニ四駆は作ろうと考えるコラボ企画と企業は出ない気がします。
そういう意味で唯一無二の存在で傑作なのかな。
再販希望。今再販したらたぶんドエライ事になる

ミニ四駆エヴァが持ってなくて欲しい人は多い筈です。
だから今再販したらドエライ事になるのが確定しています。
是非出して欲しいですが、版権の壁があったり難しいですし、何より「発売する口実」がないんですよね。
でも再販して欲しいですよね~
ここから私の超個人的な話ですが付き合ってください。
ミニ四駆を続ける理由の1つのミニ四駆でした
どうしても、欲しかったミニ四駆で
・生きているうちに絶対手に入れたい
・これ手に入れるまでミニ四駆を続ける
とゴールのミニ四駆でした。
それを手に入れたので、達成感があります。
覚醒版もあるよ。零号機は狙わない

私は覚醒verも所有しています。こちらもそのうち取り上げます。
零号機は持っていません。欲しいですが、そこまで狙わないです。
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コメント
>何より「発売する口実」がない
今年はエヴァ30周年なので年内ならワンチャン…
当時出なかった弐号機も欲しい
detukaさんコメントありがとうございます。
初号機の再販と弐号機だと、弐号機の方が出せる可能性があります。
でも「Q」と「シン」と言う出せる口実があったのに弐号とピンクのやつが出なかったので、弐号機は無いのかな。
30周年でも初号機再販をハードル高いのかな。
前にもどこかで書かれてた「これを手に入れるまで~」のミニ四駆。
勝手なイメージでめちゃくちゃマイナーな2次ブーム後ぐらいのカラバリとかを想像してましたが、意外と俗っぽいやつでしたね(笑)
私個人的にも「どうしても」まではいかなくとも、手に取ってじっくり見たいキットやパーツがいくつかあり、既に一部は再販等の機会で入手する経験をしたので、嬉しさはよく分かります。
おめでとうございます。
レツゴ世代さんコメントありがとうございます。
私は手に入れてホクホクです。