｢個人的ベストキット大賞～GUP部門～｣

その年blogで取り上げたミニ四駆の中から、個人的に心を動かされたミニ四駆を｢個人的ベストキット大賞｣として取り上げています。
2014年から大晦日に発表している個人的ベストキット大賞ですが、例年ですとベストキット大賞は、一本の記事内でミニ四駆キット部門と、GUP部門を一緒に発表していました。GUP部門は受賞アイテムの名前だけを挙げて寸評はしていませんでしたが、今年はGUP部門の詳しく寸評をしたいので、ミニ四駆キット部門とGUP部門を2本の記事に分けて発表したいです。
(単純に言うと1本だと長文になったので2本に分けただけです)
まずGUP部門の記事を先だって投稿します。

☆｢個人的ベストキット大賞GUP部門の発表です。｣
大賞
・クラフト綿棒(三角・Sサイズ)
次点
・皿ネジ関連
・HGスライドダンパー用カーボンステー関連

以下受賞理由です。
☆｢大賞 クラフト綿棒(三角・Sサイズ)｣

ミニ四駆のGUPではなく、塗装グッズです。
塗装グッズの中には、自分の拙い塗装技術を補って底上げしてくれて、塗装技術を飛躍的にアップさせる優秀なものがあります。
｢クラフト綿棒(三角・Sサイズ)｣は、そんな私の塗装技術を底上げしてくれたアイテムでした。
クラフト綿棒は100均の綿棒にくらべて固くてほつれにくく、100均綿棒では見かけない頭が小さいSサイズです。小さいので拭き取りたい部分だけを拭き取る事ができ非常に重宝しました。
クラフト綿棒は値段は高いし、小さい分消耗も早いですが、それだけの価値があり私には欠かせないアイテムになりました。

☆｢次点 皿ネジ関連｣

皿ビス関連とは
・２ミリ皿ビス穴加工ビット
・ステンレス皿ビスセット
を合わせたものです。
2017年上半期にもっとも注目されたGUPだと思います。
以前から皿ビスのGUPが望まれていたのでやっと商品化されました。
ミニ四駆限定でなく定番商品での商品化した点は評価したいです。
皿ビスに欠かせない加工用ビットも同時発売され｢面取り加工｣が簡単にできるようになりました。
このビットの発売のお陰で｢面取り加工｣がマニアックな加工ではなく一般人でも出来るようになったのも良かったです。
人気で発売日は品薄でしたが
・２ミリ皿ビス穴加工ビット
・ステンレス皿ビスセット
は断続的に出荷や入荷がつづいて、定番商品の皿ビスだけでなく加工ビットも予想していたより手に入りやすかったです。
私は
｢皿ネジのパーツとしての効果｣というよりも、皿ネジが一般販売化され安定供給し、ちゃんと平等に使えるようになった事を評価したいです。

☆｢次点 HGスライドダンパー用カーボンステー関連｣

HGスライドダンパー用カーボンステー関連とは
・フロントワイドスライドダンパー用カーボンステー
・リアワイドスライドダンパー用
カーボンステー
合わせたものです。
スライドダンパーの有効性は動画などで証明はされているので、私はロマンGUPではないと思います。
ただ！有効性があるのはわかっても強度の件は不安材料でした。
その強度問題解決のため、カーボンでスライドダンパーを自作しているレーサーが多いです。
貧乏性の私は、高いカーボンを加工するのは抵抗がありますので、タミヤからスラダン用のカーボンが発売されたことで、自作しなくてもよくなったのは、評価したい反面｢そこまでタミヤが用意しないといけないのか？｣と言う部分も感じます。

あと気になったGUPは
☆｢オレンジに統一されたJCUP2017関連アイテム｣
今年のJCUP関連アイテムは、オレンジ色がテーマカラーだったのか2017年はオレンジに統一されていました。
以前にもジャパンカップにある一定カラーを推したり、ジャパンカップ仕様のポータブルピットが特別カラーだったりしたことはありましたが、今年ほど｢ジャパンカップ2017はオレンジなんだな｣と認識させたのはなかったです。
そういう風に認識させるのですから、今回は上手くいったのではないでしょうか？
JCUP2017関連アイテムで統一して一台セッティングしてみようと考えたくなります。
また｢2017年はオレンジだったね。｣と後々分かりやすいです。
是非とも来年のジャパンカップ仕様のGUPもこういう方向で行ってほしいです。

以上がベストキット大賞2017年GUP部門でした。
引き続き
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