今回は真面目な話です。
耳触りが良い話ではないので、反論や晒して炎上しやすいですが、一度真っ正面で受け取ってから反論してくださると幸いです。
2020年末から｢ミニ四駆の新製品が少ない｣と私は愚痴を溢しています。
その新製品が少ない事に対する事は
2020年の｢点｣で見た時
2020～2021年の｢線｣で見た時
2020～2022年の｢線｣で見た時
では考え方が変わっています。
改めて今現在の考え方について述べてみます。
☆｢谷間の時期に比べれば、今はマシ①｣
第2次ミニ四駆ブームの終わり～第3次ミニ四駆ブームの間には｢長い谷間の時代(冬の時代)｣があります。
その谷間の時期では新規デザインのミニ四駆が2年以上全くでていませんでした。
なので新規デザインが年4台でた2022年はマシかも知れません。
☆｢谷間の時期に比べれば、今はマシ②｣
谷間の時期は家電量販店に、今のような一角を専用としたミニ四駆売り場が無く、こじんまりか、撤去されて扱いのない家電量販店は多かったです。
その為 谷間の時期は、ミニ四駆キットやミニ四駆GUPを手にいれる事が難しかったです。
それを考えると、売り場や常設コースのある今はマシなのかな。
☆｢他の水準と同じになった｣
・ミニ四駆新製品だせ！は私のワガママなのかな？
・昔が異常で、今が正常なのか？
は私がblog内でよく言う口癖でもあります。
しかし！
タミヤ製品の他のジャンルのRCやスケールモデルは
｢新規の新製品が年4個ぐらい。再販やカラーバリエーションも多くない｣ので、2022年の新規デサインのミニ四駆キットが年4台だった事は、タミヤの他のジャンルと同じ水準(普通)になったことになります。
普通になったのなら、今後も年4台が最大数で、今後増える事はないでしょう。
☆｢コアの層は、新規デザイン&新製品を望んでいない。｣
ミニ四駆で一番お金を使っているコア層ほど、
｢新規デザインの新製品(キットもGUP)｣にあまり興味がなく、今自分が必要としている｢GUPの在庫復活。安定供給｣にしか興味がないのです。
タミヤも一番お金を使ってくれる人が、高いお金と手間をかけて開発した新規デザインのミニ四駆やGUPを買ってくれないなら、発売する意味を感じないのでしょう。
☆｢コア層向けのパーツが安定供給されているなら、誰も困らない→これは末期の状態｣
①コアな人たち向けに、コアな人たちが使うパーツのみ供給がされる。
②売り場にはちゃんとコーナーがある
③タミヤ的にも無駄な開発費や労力を使わず、コアな層が欲しいものを売っていれば売り上げは確保できる
今の状況は、誰も困っていないのです。
これはミニ四駆に限らず、どんな商売、どんなジャンルにも当てはまるのですが、
・コアな層に向けた商売。
・コアな層だけが良しとし、コアな層が納得している商売
をすると、その商売(ジャンル)は安定はしていますが、先細りが確実の末期の状態です。
そうならない為に新しい層を開拓する。
開拓するために新規デザインや新しい事をします。
タミヤも新しい事はしていますが、上手くいかず｢煮詰まる｣方が早く、新陳代謝ができていません。
正直今 誰も困っていないが、ミニ四駆はジャンルとして末期の状態になりつつあるし、それを受け入れている状況です。
☆｢分岐点は過ぎているかもしれませんが｣
進行形では分岐点が何時だったのかわからず、振り返ってみて｢あそこだったね｣
と気づくものです。
だから｢2023年がミニ四駆の勝負の年。注目しよう！｣
と言いたいのですが、もう分岐点は過ぎている感じはあります。
それでも2023年新規デザインの新製品の数は注目したいです。
2023年の年末に、
｢今年は4台か。普通の水準になった。むしろ新規デザインのマシンをだしてくれるだけ感謝｣と言っているかもしれません。
しばらくは、｢新製品が少ない｣と愚痴を溢さずblogで触れず、動向を静観したいです。
☆｢追伸｣
今回、再販&カラバリ&プレミアムは触れなかったのですが、
私は2023年
・再販&カラバリ&プレミアム→5台
・新規デサイン→3台
ぐらいと予想しています。
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コメント
どうもです、
私は再販&カラバリ&プレミアムは1台で
スーパーアバンテjr.ブラックスペシャル、
新規デサインは同じで3台。
ロードナックル或いはロードジェット、
やまざき氏新規デザインマシン、それと
K4ギャンボーに続くトラッキン系第2弾。
その他コラボ系は多数出るでしょうね。
最近はフレキが当たり前になっちゃってますからね
ぶっちゃけた話、キットを買わなくても作れるじゃないですかフレキって
結局みんな新しいキットが出てもろくに買わないというのはあるでしょうね
でもこのままではいけないと思いますよ
ガトーさんコメントありがとうございます。
ブラックSPは特別なのとRCの兼ね合いがあるので
スーパーアバンテjr.はブラックスペシャル以外のカラーバリエーションだと予想しています。
レーザーミニ四駆の新作がどれだけ発売されるか
未知数です。
たむさんコメントありがとうございます。
キットを買わなくても作れる=GUPでよい=そのGUPがでれば良い。
と言う感じなんですよね。
もう既に開拓ではなく、守勢に回っていて状態は固定化しているんではないかな。
レーザーミニ四駆はリアルタイムなヒット作ではなく、リアルかマイティミニ四駆みたいにスルメだと思う。
或いは絶版バブル(冬の時代→不人気からの希少性→思わせ振りな車種と広告残して廃版→投資目的の転売ヤーが値を吊り上げる)
怒らんでね、蔦屋さんが飽きた頃の暗黒時代の希少車出て絶版バブルでバハキンの二番煎じ…。
再開して買う時には超高い(超えられない壁)。
おはようございます｡最初に打っている途中にスマホおこっとして、途中送付されてしまいましたので､消していただけると幸いです｡
実はスケールモデルも直近の最盛期に比べると発売数(売上数ではありません｡)下がっているんで､今はタミヤ全体で下がっている感じです｡直近は2006年頃1/48のミリタリーが始まり､毎月そのシリーズの商品が1個〜4個発売されていたんですが､丁度ミニ四駆プロ第2世代であるマンタレイmk2が発売されていて､ダンガンレーサーからミニ四駆プロへパーツパッケージが変わった頃になります｡各地で家電量販店や大手書店にプラモデルが帰ってきたのも､この時期ですね｡MMが毎月新製品が出ていましたが､ミニ四駆パーツやスケールも今と同じ位の数(但しパッケージのみ変更や､1/48MMは1/35や共通部品によるデータ利用はありますが､ガンプラを考えると似た様な感じですよね｡)が新発売されていたと思います｡レーサーミニ四駆が40周年だったと言う事は､そろそろワイルドミニ四駆もそうなると思いますので､ここは武井先生にワイルドザウルスのReデザインを期待したいと思います｡
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
確かに守勢に回っている感じはしますね、
Rｅ-Zさんコメントありがとうございます。
削除しておきました。
☆｢ＭＭの販売数の計算｣
モリナガヨウ著｢35分の1スケールの迷宮物語｣からの情報だとタミヤのMMの販売数(歩兵セットやアクセサリー含む)は
最盛期は74年の28個
少ないのは86年の0個
ここ20年は年7～8個販売数なのかな。
MMのツワモノに怒られそうですが、
歩兵セットやアクセサリーセットは、ミニ四駆で言うGUPと考え、それを差し引くと、やはりキットは年4個ぐらいなのかな。
と｢大雑把に考えています｣
☆｢同じレベルになったのかな｣
MMシリーズと同じレベルになったのかな。
☆｢ワイルドミニ四駆よりトラッキンかな｣
ワイルドミニ四駆でなくトラッキンミニ四駆の方の新作でお願いしたいかな｡
子供向けコンテンツとして見るとミニ四キングが爆死したのが痛かったんじゃないですかね
あとコースがそれなりの値段する→店で走らせようと思っても近所にコースある店はおろかヨドバシすら無い＝地方民に優しくない
という図式が良くないと思います
もうちょっとコースが安ければ家でも走らせやすくなるんですけどね
おにくさんコメントありがとうございます。
ミニ四キングは、リリースの遅さと援護射撃がなかったのが失速の原因でしょうね。
☆｢コース｣
私も地方在住なので、近くに常設コースのお店がありません。
コースは2レーンなら手が届く金額です。
私は2レーンで十分だと思いますが、世の中的には3レーンでないと・・・・・・と言う風潮があるのが残念です。
3レーンは1セットでも邪魔なんですよね(苦笑)
ここまで期待が薄い状態が続いてるけど、しっかり転売の対策をしてくれた上で発売日を迎えてくれたら言いなーと思いますね。
子供たちの為にも。
ゆっくり再販なり、新マシンを投下して欲しいですね。
試しに何か１台でも良いから再販の告知して、供給してみれば良いのにね。
新しい時代に合わせて、色々切り替えたのは良いけど、さっぱりマシンとか売れてない気がする。
タミヤにリクエストしたいなら、直接、メールでリクエストした方が早いと思いますね。
まさしさんコメントありがとうございます。
｢きたぁ～｣ともりあがる新規デザインのマシンや再販が欲しいですね。
個人的には新商品発売しないなら生産中止したやつとか○○プレミアム(クリムゾングローリーはよ!!)とかを再販して欲しいです。
ヒマワリロックシード🌻さんコメントありがとうございます。
私も新商品発売しないなら生産中止したやつとか再販して欲しいです。
まだまだ再販できるものはあるから、やって欲しいですよ。