☆「1次予選敗退者の弁ですが」
ジャパンカップ2020に参加してきました。
そのレースに出場したマシンについて説明したいです。
「1次予選敗退者の弁」なので説得力がないかもしれませんが、自分なりに手応えがありましたし、参考になるのではないかと考えています、
☆「超速ガイド2020ジャパンカップ対策マシンをコピーしました」
ジャパンカップ2020に参加したマシンですが、
「超速ガイド2020ー2021の8ページにある対策マシン」をコピーしました。
完全コピーではないのですが、肝心な部分は完全コピーにしたので95%ぐらいのコピーマシンだと思います。
☆「コピーマシン作成は楽しい。コピーマシンは気持ちが楽」
後述しますが「大変」な部分はありますが、基本的にコピーマシン作成は楽しいです。
「こういうマシンをつくる」と言うゴールが見えていますので、ゴールを目指す楽しみと達成する楽しみもあります。
特に初心者だと何すれば良いのかわからないし、つくっていても「五里霧中」だと思いますので、ゴールがわかっているのは楽です。
☆「コピーマシンをつくるのは大変です」
コピーマシンをする事をバカにしたり、その姿勢をけしからんと軽蔑する人がいると思いますが、やってみるとコピーマシンをつくるのは、精神的にも物理的にも金銭的にも大変です。
(1)素材あつめが大変
(2)完成形がみえているので途中で「もういいや」と妥協して放り出す事ができません。
(3)構成パーツはわかるのですが、組み方の説明がないので推理して組む必要があり、組むのに5時間かかりました。
☆「一番辛いのは真似を徹するために自分を滅する事」
対策マシンをコピーするのに一番キツイのは
「自分だったら、ここはこうしたい。」と言う私自身の気持ちを完全に滅するのがキツイです。
私は、こんなにマスダンパーを付けた事ないですし、ボディより高い位置にマスダンパーをつけるのに抵抗を感じました。
それをグッと我慢しました。これがキツイです。
「ここだけ変えよう」と言う甘い気持ちがダメです。
やるなら完全コピーの気持ちでいくべきです。でないと、失敗した場合「あそこを変えたから失敗したんだ」と悔やんでしまいます。
☆「肝心の成績ですが」
最初に述べたように1次予選敗退です。
ただ5周完走できました。
完走で負けたと言うことは速度負けです。
しかし「5周目のスラッシュバンクに喰われて失速する」までトップでした。
予選敗退と言う成績が全てかもしれませんが、私は「完走」を是非評価してもらいたいです。
☆「完走は立派だよ」
COして悔しい人多いと思いますが、
対策コピーマシンなら5周完走できました
①提灯なし
②フレキMSでなく
③プラボディ
④スライドバンパーでもなければ、ピポットでもない稼働しないバンパー
⑤リアブレーキスポンジなし
で5周完走できます。
COしないで完走目的なら、対策マシン完全コピーはありです。
今年は一発勝負ですので、COより完走の方が価値があります。
特に今年は敗退したらすぐに退去しないといけません。
COしてあっけなく終了は楽しくないです。
COしないのを「証明」できたので、私は今回紹介したくなりました。
☆「VQSマウンテンとムササビは完璧でした」
今回のコースでCOする箇所は
①VQSマウンテン前のVウェーブで体勢を崩す
②VQSマウンテンを登れない
③ムササビチェンジャーを飛び越してCO
です。
コピーマシンは、難なく完璧にクリアーできました。
ここでヤられた人なら
この3点を難なくクリアーしているなら「スゲー」と思ってくれるはずです。
上級者なら「速度負け=スピード出ていないなら当然だろ!」と突っ込まれるかもしれませんが、「提灯・フレキ・可動バンパーなし」で制御できているのは評価すべきです。
速度負けと触れていますが、ライトダッシュを積んでいるのである程度は速度はでていると思います。
☆「どうしてもコピーできなかった部分としなかった部分」
95%と言った部分は、コピーできなかった部分としなかった部分があるからです。
・コピーしなかった部分
①ボディ(エアロアバンテに変更)
②オールアルミローラーに変更
③ホイールとシャフトの変更(メッキホイールと中空シャフト)
④フロント天井ブレーキは装備せず
・コピーできなかった部分
⑤ギヤ構成(ギヤ比の表記がなくて、私は4:1を選択)
⑥電池(富士通の電池がなくてパワーチャンプRSを選択)
正直完全にコピーできなかった④⑤⑥をもって詰めれば「速度負け」しなかったのではないかと思っています。
☆「追記 ギヤ比は3.5:1」
コメントで指摘されて
「はぁ」と我にかえって冷静に考える事ができたのですが
ネオVQS付属ギアから変更していたら、構成パーツリストに書かれていたはず。
書かれていない→ネオVQSの付属のギヤはそのまま→3.5:1
と言うことです。
☆「私と同じようにコピーマシンを作るなら」
蔦屋(つたや)が完走したなら、私もコピーマシンをつくろう!
と考えた人にアドバイスです。
①私は「4:1」で速度負けしてるので、
ギヤ比は3.5:1で良いかもしれません。
ただ!「4:1」はCOしないのはわかっているので4:1でも良いとは思っています。
②モーターはライトダッシュで良いと思います。
優勝マシンはハイパーダッシュ使っているので変更したくなるけど、完走を考えるならここは変えなくて良いです。ここは我慢。
③天井まで長いフロントスタビはつけて!
私は一番後悔しているのが、天井まで長いフロントスタビをつけなかった事です。
最後にスラッシュバンクで失速したのは、これが原因だと思っています。
④フロントローラー9ミリローラーは左側だけ装備でしたが、右側もつけた方がいいです。
かな。
☆「超速ガイドの対策マシンは良いよ!!」
超速ガイドの対策マシンは、間違いなく完走できます。
そして「ポンつけ」なので、パーツと気持ちがあれば誰でも再現できます。
走らせてみて実感しましたが
「間違いなく対策ができてるので優秀です。」
なので、セッティングが悩んでいたり「完走したい!」と思うならコピーをおすすめです。
最後にもう一度言いますが
コピーマシンつくるなら
「自分を滅して、妥協したり欲をだしたりせず、完走コピー」してください。
☆「追伸 情報お願いします」
もし私のblogを読んで
「私もコピー車で行こう!」と思ったかたで、今後レースに参加する人がいたら、レースの結果報告をしてくださるとありがたいです。
コメント
色々なレーサーがいる中、
参戦、お疲れ様です…。
そのマシンはコピーではないと思いますよ!
‘蔦谷スペシャル’と僕は勝手に命名をしましたよ
例え、COしても参加出来た喜びは記念になります
コンクールデレガンスで走らせないで見せる魅力、
レース参加で走らせる魅力は見えない圧力、
その場で一緒に走らせた人達は敵であっても友
蔦谷さんには良い思い出としてそのマシンはある
今回はダメでも誰かが頂点に上がる!
その時のチャンピオンはひょっとしたら蔦谷さんと
一緒に走った人になるかも?知れないのですし
ジャパンカップは開催無理かも?って言われても
頑張って会場設営をしてくれた、タミヤの人達
参加したマシンを見せてくれた蔦谷さん、
ありがとうございました!と、言わせて下さい!
素人の意見ですが、ジャパンカップはMSフレキを禁止にした方がいいと思います
自分がミニ四駆を始めた時に一番驚いたのがシャーシの種類の多さでした
でも大会で上位に入る為にはMSフレキ以外に選択肢がないという状態な訳で…
本当はこういうマシンがトップを争える方が理想的だと思いますね
リラックマさんコメントありがとうございます。
COも良い記憶になるのですが、今年は一発勝負なので、 COはほんと悔しいのでCOしないマシンとして紹介しました。
コピーマシン作成と参加はそれはそれで楽しかったです。
たむさんコメントありがとうございます。
残念ながら「レースに勝つためには、このセッティング1色になる」と言うのは、ずっとミニ四駆のレースシーンにはあって「しょうがないかな」
と諦めている部分でもあります。
そんな中でも「俺はプラボディでいく」とか「FMでいく」とかこだわるのも(ロマン)楽しみの1つです。
たまに世の中のだれかが「FMで勝つ」とかあるので、それでロマンを追うのをやめられないのです。
超速ガイド2020(P92)にある、ポン付けセッティングマシン。こういうの、普通に「ジャパンカップ2020完走パック」として売って欲しいです。
自分はデュアルリッジでやろうと思ってます
MSフレキか それ以外か…
レギュレーション内で勝ちに拘るなら
勝つ確率を上げるなら
ギミック好きなら MSフレキ…
私の拘りは、ボディはポリカアズール 一択…
名無しさんコメントありがとうございます。
仙台大会トライアルで3位だそうですよ。
デッドプールさんコメントありがとうございます。
私も「発売延期していなかったらデュアルリッジでやるのに」と散々思ってました。
タツ坊3さんコメントありがとうございます。
私はプラボディにこだわりたいですが、でも将来はわからないかな。
おはようございます。お~‼現役のレースマシンを拝見するのは初めてですね。ポン付けやプラボディへのこだわりは良くわかりますし(私も同じ)、完走はすごいですね。こだわったボディや塗装で参加すると、車検係やドクターが覚えてくれていて声をかけてくれる事があって、うれしかったりしますよね。
初めまして、ちょっと記事の内容に気になった事があったので、書かせてもらいます
ギア比の事なんですが、超速ガイドの記事の内容は確かにギア比に関する発言はありませんが、使用アイテムリストは書かれているので、その中からでは、ネオVQSに付属する3.5:1を使用している筈です。でなければ、嘘になってしまいますからね
自分も超速ガイド加速王カスタム(92ページのやつ)から少し自分なりにいじって出場して二回戦敗退でした。一回戦で自分以外はフレキだったのでフレキだから速い訳ではないことが身をもって体感できた貴重な経験でした。
Re-Zさんコメントありがとうございます。
ポリカボディを毛嫌いしているわけではないのですが出来ればプラボディを使いたいです。
今回はマスダンで重くしている。さらにボディより上にマスダンがあったので、特にプラボディ採用にこだわりました。
完走できるマシンを作った超速ガイドがもっと評価されてもいいですね。
現場猫さんコメントありがとうございます。
あぁ~指摘を受けて冷静になって考えるとこれは私の不注意でした。
ネオVQS付属ギアから変更していたら、リストに書かれていたはず。
書かれていない→そのまま→3.5:1ですね。
LRシルバさんコメントありがとうございます。
はじめまして。1次予選敗退の身としては2回戦に参加できたことに尊敬している蔦屋(つたや)です。
結構P92で参戦している人多いですし、成績残していますね。
MSフレキ以外でも勝てるのが証明できたのは収穫です。
光沢のないグレイに葉っぱの意匠、渋いですね。
この手の全部載せみたいなのを一発目で作りましたが、万単位掛かったでしょう。
バランス取りでシャーシ『切って』いないのであれば、重いのかな?
過去ですが、そのマシンは完走出来ました。
FTSかスターターにベアリングとアルミローラーに換えた程度の車でしたが5周こなしましたよ。
参考の為、(その当時の)最新の部品ガン積のAR車です
ただハイパー2か3、ライトまでは安定しますが、(パワーやスプリント)それ以上だと(CO)飛びますね。
ギアも緑くらいだったと思います。
徹底的に弄った人(自分のは、この人の完成度には敵わないな)でも飛んでましたから、ある程度の重さか遅さでしょうね。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
全部1から揃えると1万円ですが、手持ちあった素材が殆どで、追加パーツは1000円ぐらいかな。
地味に生産中止があったのがきついです。
重さは、そういうコンセプトなので重くて良いのかな。
レッドマシンさん再びコメントありがとうございます。
ある程度までなら「めんどくさい事を考えすぎず」ポンつけで行ける気がします。
さらに「ポンつけで上を目指す」のなら「実走」での試行錯誤が必要ですが、ジャパンカップは一発勝負なので何度の試行錯誤ができないのが辛いところです。
結構コピってますね…
今年のJCは、ネオvqsアドバンスパックのシャーシプラス、サンダーショットクリアーボディで出場します!
vivyさんコメントありがとうございます。
今の公式戦は、クセが強くて初見で完走は難しいです。
それに加えてコロナ禍の公式戦は、完全に一発勝負になります。開始2秒でコースアウトすればそこでジャパンカップは終了してしまいます。
対策マシンをコピーすれば「一応完走はできる」のがわかっているので、2秒にコースアウトに比べれば、良いという考えですよ。
ちなみに2020対策マシンはオールマイティーで、普段の走行車もこれですよ。
私は、スピードは思いっきり出しますが、安定性も考慮しているつもりですし、初心者なので、モーター慣らしも完全ではありません(笑)ので、スタート2秒でCOはないと思います(笑)😅
あくまで、今回のJCは、自分の単なる力試しですので、一発負けしても文句は言わないつもりではありますが、目標は、決勝進出です😤
vivyさんコメントありがとうございます。
私は、第一コーナーでCOしたことがあるので、油断大敵ですよ(笑)
公式戦の場合、妄想してセッティングしているときも楽しいですからね。それも楽しんでください。